……パチモン？

オレンジの新型です。

最近は日本への輸入が途絶えているので、どうしているかな？　と思っていたのですが、元気でやっているみたいです。

でもこれは……。

キャノンデールのモトにも感じた印象が蘇ってきました。

コメンサルのパチモンジャン！

チェーンステーが直にユニット入力するのではなく、リンクを介して縦方向に入力することで、ペダリングロスを抑える構造ですが、『それでいいのか？』という感情で一杯です。

オリジナルは難しいです。コメンサルのコンタクトシステムも車のマクファーソンストラット方式にヒントを得ていますが、ローウィル形式と同じで自身の形式に昇華させているのが大切なところです。

それでも乗って良ければ……、悩みます（笑）。

リムもフレームと同じ色にしているところはいいセンスですね。

サンタクルーズ・V10

V10のプロトタイプです。

このモデルは大胆なモデルチェンジを行っても名前はそのままですね。で、今回の仕様変更は……、イマイチ分かりません（笑）。

おそらくですが、VPPのネクストジェネレーションを採用しているはずです。そのネクストジェネレーションとはなんなのかは、少々お待ち下さい。

フロントフォークには2010年型のボクサーがすでに付いています。基本的にスラムのパーツですが、ホイールにDTを使っているところが今風ですね。DTのホイールやフォークとかをちゃんと入荷してくれる問屋はありませんかね？

ともあれ、前三角は至ってコンパクト、さらにマスの中心化によっていたって取り回しが楽そうです。サンタのチーム・シンジケートの開発力も手伝って、最強バイクの一角で有ることは間違いないでしょう。

ちなみにサンタはスポンサードの関係上、市販品とはことなりサス絡みをロックショックスにしています。そして同じVPPを採用するインテンスは今期からなんとXフュージョンを採用するそうです。兄弟ブランドに近いこの二つのあまりかを代表するブランドの明暗は分かれるのか？　今シーズンの結果が楽しみです。