BIKEBIND自転車日記ブログ2

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パナレーサー

2008-12-11 21:46:19 | 自転車


これは化けますか?

国産タイヤメーカーパナレーサーセドリック・グラシアが手を組みます。

かなり意外な組み合わせです。しかしパナレーサーはロードバイク界においてミルラムにタイヤを供給、結果非常に優れた製品を生み出すに至りました。このことを考えると優れたテスターを得ることによって、パナレーサーは化けるかも知れません。

個人的にはスモークとXCマジックがパナのベストです。それ以降はいくつか使いましたが、あまり高評価の製品はありませんでした。

しかしマキシスもケンダも少し前まで一流とは言い難いメーカーでした。それでも優れたテスターに意見を仰ぐことにより、一気にトップクラスに躍り出ました。

さて国産ブランドは一気に外国産と渡り合えるまでそのバリューを引き上げることが出来るのでしょうか?

スバル

2008-12-11 02:47:14 | 自転車


正直びっくりです。

そして何で? とこんなもん? と浮かんできました。

国産車メーカースバルの発売するバイクです。限定99台とか。価格は36万円です。

これが?

スペックをみれば更にそう思うことでしょう。

スチールフレームにロックショックス・リーバ、シマノ・デオーレXT、ホイールはマヴィック・クロスライドです。

今の時代このスペックにこの金額を支払う人はいないでしょう。

でもちょっと待って下さい。

この『SUBARU XB』はクロスバイクです。

MTBではありません。あくまでクロスバイクなのです。

スバルは自転車のサポートに熱心で、多くのイベントのスポンサーになっています。そのチャンネルを統括している人のサポートもあったでしょうから、面白いところを突いてきました。

中高年者でゆとりがあり、スバルの熱心なファンなら心惹かれることがあるのでしょか?

ケンダの本気

2008-12-11 00:59:47 | 自転車


マキシスとケンダはMTBにおいてはすでに一流の立場を確立していますが、ロードにはそんなに積極的ではありませんでした。

しかしマキシスはクールシュベルという名作を生み出し、モンバントゥなどの超軽量タイヤも生み出しました。

それに比べるとケンダはロードタイヤにはまったく積極的ではなかったですし、このロードブームには完全に乗り遅れたと思っていました。

このまま何もしないでいくと思いきや……。

来ました『カリエンテ』です。

重量的には200グラムを切るそうです。

コンパウンドはL3Rプロ。これは転がり抵抗が少なく、耐摩耗性に優れたコンパウンドだそうです。さらに同社のスティッキーコンパウンドに近いグリップ力も持っているとのこと。

楽しみなタイヤの一つです。

逸品

2008-12-11 00:49:28 | 自転車


ENKEIのステムです。

サイクルモードでグッと来た製品です。値段もなにも決まっていませんが……。

XCライダーの山口選手がレースでテストしたモノで、90グラムにせまるくらい(詳細は不明)の軽さであるだけでなく十分な強度も確保しているとのこと。

しかし唯一の欠点が耐久性。

塗装などしてもネジの部分からどうしても腐食が進んでしまうそうです。

なにか手段がないですかね? アルマイトや窒化コートなど極薄の表面処理があれば、なんとかなると思うのですが……。

日本の技術力を示す素晴らしい製品だと思います。