KTM

KTMです。

日本では完全なモーターサイクルブランドですが、本国オーストリアでは立派なバイクブランドでもあります。

どこかのフレームに名前を張っただけではありません。

オーソドックスな4バーリンケージながら、練り込まれたデザインになっています。

この『スコア』は察するに120㎜クラスのマラソンタイプバイクです。

個人的にはコルセアやピボットに次ぐ位の完成度だとは思っています。

でも売れないかなあ？

ゼログラビティ

ゼログラビティのカンチブレーキです。

カンチブレーキなんて旧世代の遺物……なんて思っている人いませんか！　あ、私だ（汗）。

今ではシクロクロスぐらいにしか使われませんね。MTBやクロスバイクではVブレーキ（別名ロングアームカンチブレーキ）がどんなに安くても標準装備ですから。

でも昔を知る人間としては機能ではなく、スタイルでぐっときてしまったりします。ポール、グラフトン、スコット、ジョーズ、マリノベイティブ、エイヴィッド……。私はマシンテックを持っていました。今となるとディスクブレーキと変わらない価格をしていました。それでも圧倒的な剛性でシマノを凌ぐストッピングパワーを持っていました。

写真で見るとスプリングテンションはサンツアーと同じ形式、ハブスパナで調整しつつ、固定する形式ですね。

確認できませんが、せめてブレーキシューがギロチン形式でないことを祈りますが。

そんなこんなも含めてサードパーティなんでしょうねー。