1120、19歳の2人健闘中

7日開幕した男子ゴルフの今季メジャー初戦マスターズ・トーナメントが、オーガスタ・ナショナルGC で行われています。
石川遼選手は3年連続3度目のマスターズ挑戦でついに予選を突破しました。
まさに、3度目の正直といったところです。
2日目を終え、2アンダーでホールアウトしています。
念願だった初の決勝ラウンドを前に、「未知の世界なので、気持ちがスッキリするのか、緊張するのか分からないが、たくさんバーディーを取って、もっと上位でプレーしたい」と意気込んでいます。
日本のアマチュア選手として初めて出場している松山英樹選手もイーブンパーで予選を突破しました。（他のアマ選手全員が予選落ちしているのでベストアマ決定。）
東北福祉大がある仙台市は、東日本大震災で甚大な被害を受け、出場辞退を求めるメールが届いて出場するかどうか迷っていたようですが、「胸を張ってプレーしてきてほしい」、「出なかったら米国の人も悲しむ」などの応援するメールも多く届き出場を決意したようです。
初出場、震災被害など、プレーシャーのかかる舞台ですが健闘しています。
松山選手の活躍は被災地の人々にも勇気を与えることと思います。

ジョージア州のアトランタには何度か行ったことがありますが、オーガスタには行ったことがありませんでした。
マスターズはアメリカにいた頃から毎年テレビで見ていますが、緑が鮮やかで色とりどりの花がきれいです。
アメリカで春を告げる行事としては3月17日のセントパトリックディがあります。
しかし、この時期はまだ寒く雪が降ることがありますが、マスターズが始まると“春満開”と言う感じがします。
「1106、ニューヨークは春、夏、or冬？」を参照。

速報：松山選手は3アンダーで20位タイトと大健闘、石川選手は1アンダーで30位タイとして3日目をフィニッシュしています。
共に19歳の2人が健闘しているので、明日の最終日が楽しみです。
（現在試合が行われているので順位変動の可能性あり）7：55am