ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1136、20億人突破

2011年04月26日 | Weblog
世界のインターネット利用者が2010年末までに20億8000万人に達しました。
携帯電話の契約件数も50億件を超えたそうです。
2000年のネット利用は2億5000万人、携帯の契約は5億件に過ぎませんでしたが、この10年で驚異的な広がりを遂げ、世界はWEB(クモの巣)で繋がりました。
世界の人口(2010年10月現在の国連推計で69億人)の約3人に1人がネットを利用している計算で、そのうち57%が開発途上国となっています。
中国のインターネット人口は4億5000万人を超えました。
なにしろ人口が13億を超え、世界一なのでネット人口も増えます。
日本はこの10年でネット利用者が倍増し、1億人を突破するのも近いとみられていますが、日本の人口が1億3000万弱なので乳幼児や超高齢者を除く、全ての人が利用していることになります。
私の周りを見るとネットを利用していない人も多く、1億という数字は家庭や職場でネットを利用する人がいるので、ネット利用者というよりネット契約数だと思います。
国別にみると現在、1位中国、2位アメリカ、3位日本、4位インドの順になっています。
上述のように日本のインターネットユーザ数は飽和状況に近く、今後は他の国や地域に押される形で順位を落としていくことになるでしょう。
インドの人口は中国に次いで2位の約12億で、インドに抜かれるのは時間の問題でしょう。

20億人が「クモの巣」で繋がっているので、あっという間に情報が世界中に広がります。
チュニジアやエジプトの革命はネットを通して広がり、数週間で独裁政権が倒されました。
以前には考えられなかったことです。
1063、民衆の力」を参照