AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ガラパゴスがガラパゴスになった日(2)

2012-09-09 00:31:03 | メディアの一向一揆



個人的な私感だが、一つは「3Dテレビ」だ。眼鏡をかけて、右と左の映像信号の誤差を脳の錯覚作用を利用している。体への影響はないと言うが、果たしてそうだろうか?地上波デジタル本放送開始の頃は、店頭で皆さん、並んで眼鏡をかけて体感していた。眼鏡をかけないで3D体感テレビも開発されている。購入した方々もいるかもしれないが、私としては本末転倒の開発だと思う。以前、InterBeeのコンファレンスでまともなスピーチをしたのは、故筑紫哲也さんだけだった。「ニュースで私を撮るだけで膨大な機材の買い替えをし、果たして真実を伝える報道にそんな高画質が必要だろうか?」的を得た答えだったと思う。でもアメリカに合わせる様に日本もデジタル本放送に移向してしまった。しかしながら、薄型テレビの後のシェアーを3Dテレビに求めたのは、映像技術革新の「末梢革新」だったと思う。研究開発者と経営者は果たしてその開発すべきものが、コンシューマに受け入れられるのか?
そして、自社の開発が破壊的イノベーションになっていないか?」この事を自問して欲しいものだ。そしてもう一つは、「Made in Japan」が冒してはいけない事だったと思う。


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