AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

CMが消えた日(2)

2011-03-25 01:32:34 | CGMの感染力


東北関東大震災から2週間が経った。民放も通常番組編成に戻ったが、CMはAC(公共広告機構)が多く流れている。番組スポンサーも、この時期CMを流せば消費者からの苦情もあるだろう。だからACのCMが多くなる。こんな中、芸能ニュースで仁科亜希子、仁科仁美母娘が出演している子宮頸がんの啓発CM等ACのCMが何度も放送される事にクレームが局に殺到したらしい。スポンサーがCMを自粛した際にそのCM枠が空いてしまう。番組収録は生番組以外は収録されているから完パケはCM枠を考えた収録時間しかない。ACのCMは媒体費はかからない。空いたスポット用に通常の局が入れている。
こう言ったクレームを局や公共広告機構にいれる前に、テレビもラジオも情報が全く入らない被災者の方々を考えるのが筋道だろうと思う。世界は日本人の互いに思いやる気質に賞賛しているが、都会は未だ未だ利己主義者が多いみたいだ。何時自分が被災者になるかわわからない。被災地でない買い占めもまだ多い。テレビを消して、自分を取り戻した方が良い。でないとマスコミに踊らされるピエロになってしまう。

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