AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ガラパゴス医療からの脱却は?」(2)

2011-07-20 19:12:26 | メディアの一向一揆
電子カルテのソフトだけでもどれだけあるだろうか?
これも各社互換性を持っていないのが殆どである。各社バラバラで、そのシェアを争っているのが現状であり、それが電子カルテ分野の企業にとっての力関係だ。同じ様に電気メーカーもそうである







P社の持ち運べるノートも、説明を聞くと医療むけに開発したが、ソフトは開発されていない。仏を彫って魂入れずである。同じ様にN社もKDDIにしても自社の端末タブレットまでの使い道で考えている。
ツール開発も2通りある。技術開発をメインとし、それにソフトを付加させていく
やりかた。そしてもう一つは、ソフトは自由に開発させていく。カスタマイズさせていく方法。多分に日本の企業は前者のカチカチに決め込んでいくタイプであろう。
後者はアップル コンピュータの様にソフトをカスタマイズさせていく方法だ。
どちらが、グローバルに医療分野を考えているだろうか?
SDK認可の五月蝿いアップルコンピュータだが、私は後者を選ぶ。
医科向け薬業者が、大本の医科大学の教授をおさえれば、その新薬が浸透する様に
医療機器も同じ体制だと思っている方々も多いようだ。どんどん進化していく、ガラパゴス的技術革新が、日本の破壊的なイノベーションにならない事を祈るしかない。

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