AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「ガラパゴス医療からの脱却は?」(1)

2011-07-17 11:29:49 | メディアの一向一揆


東京ビックサイトで開催された「国際モダンホスピタルショー」に仕事絡みの件もあり展示会廻りをした。
歩く病のデパートでもある私にとっては、医療・介護の裏側を知る事となった。待合室の椅子から、病室のベッド、高度医療まで多岐に渡る。遠隔画像診断治療補助システム 「i-Stroke」は慈恵医大と富士フイルムが共同開発した脳卒中の緊急を要する患者に対応したもので、特に地域と結ぶネットワーク診断サポートシステムだ。
全体的に医療においても、タブレット型端末を使う紹介事例も多かったが、一つ気になるのは自社ブランドの固執から脱却出来ないところだろう。特に携帯端末を世に出しているところは、その縛りが強い。説明して頂く方々も、そんなジレンマを理解している。こちらにも、その辛さが伝わって来る。「垣根を取り外さないとだめなのでは?」社内ではこの質問を投げかけるだけでも勇気がいるだろう。そのことも解っているから余計に可哀想だし、こう言った社員の辛さを理解していない経営者側に腹も立つ。

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