AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「正義感の暴走」(1)

2012-07-23 23:11:43 | 学問のススメの涙



大津市の高校生「虐め自殺事件」は「この国の教育現場の酷さ」を露見させた。
「子供の虐め自殺」がマスコミを賑わす度に、同じ事を繰り返している。父親が虐めたとする3人の子供達と大津市を相手取り、裁判を起こしていたが、これに「恐喝、窃盗などの刑事告発も弁護士を通して行った。3度に渡るこの親の相談を無視してきた警察署の罪もまた重い。強制捜査に入るまでに、どれだけの時間をついやしたのだろうか。教育の場に司法が入る。このこと自体「おかしい」ことだが、そこまでしないとこの国の劣化した子供達の心の闇を払拭出来ないのかもしれない。教育委員会の「自殺した子供の家庭環境、、、。」とインタビューに答えていたが、では、この虐めた方の子供達の家庭環境はどうなのか?日本のマスコミの悪いところは、何であれ被害者の家族達が無防備の状態で公にさらされ、加害者の子供を取り巻く家庭環境には一切触れないという「おかしな」報道手法である。だから、ソーシャルメディアの正義感が暴走をし始める。「何故に暴走するのか?」って、公の組織が体たらくだからだ。

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