AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「正義感の暴走」(3)

2012-07-29 03:08:04 | ブランディー質で割ったらブランデイング



この女子社員の大学、高校、中学 小学校、住居エリア、名前、趣味、画像などがどんどん拡散されたのだ。ここが、SNSの怖さである。まず第一に、一新入社員がブログで書き込むことができると言う、東京電力の職務規定が「甘い」この一人の何も解っていない小娘=東京電力の企業姿勢→反感の拡散となっていく。
これを更にエスカレートしたのが、この大津市の高校生虐め自殺である。マスコミが報道出来ない そのもどかしさを、SNSはやってしまう。いや「正義」という名の下でやれてしまうのだ。この虐めた主犯格の名前、そして他2名の名前、彼らの家族達の情報まで公の場へと引きずり出されるのだ。そして前回ご紹介したGoogleの「未来への記憶」ではなく、「おぞましい記憶」となって拡散されていくのだ。


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