AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ジャイアンはもうどこにもいない。

2012-07-11 23:56:19 | 学問のススメの涙



滋賀県大津市で昨年起った虐めによる中学生の自殺。この「虐めによる自殺」こ言葉に慣れきってしまった。東日本大震災で「絆」が叫ばれる中、「日本人の心音」を根っ子から腐らせていく悍ましい心だ。子供の虐め、親の虐待 そして学校の「見ざる。言わざる。聞かざる。」この根性は「会社の虐め」へ。要は一生「虐めと隣りあう人生」なのだ負のスパイラルの螺旋階段となって邪悪な世界へ繋がって行く。昨夜 県警が学校と教育委員会を家宅捜索した。遅い対応だ。警察の罪も重い。この自殺した子供は蘇ってこないのだから。教育現場に司法が入る。ここまでしないと、虐める側は判らないのだろう?自分達が犯した罪を、、、。
「ドラえもん」に登場するジャイアンは、ガキ大将だが陰湿ないじめなどしない。「虐められるのは、本人にも悪いところがある。」そう思っているのがいるが、、、。そんな事はありません。虐める側が悪いのです。その周りを遠巻きにしている同級生や教師も悪い。
スエーデンのCM、赤毛の子への同級生のからかい。それをじーっと観ている先輩。
言葉にしない勇気もある。アンケートを書かされた子供達も訴えた。どこかにジャイアンがいてくれれば、、、。でもこの国にジャイアンはもういないのだ。だから、君がジャイアンになってくれ、、、。
子供達にのび太ではなく、ジャイアンを託す、そして、一人ぼっちは孤独ではない。




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