AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

企業の社会貢献度とは。(1)

2012-07-15 02:36:56 | ブランディー質で割ったらブランデイング



被災地支援「アリエール あなたにエールを。プロジェクト」洗濯が出来ない被災者の皆さんへ洗濯をして届ける。という活動だ。私がはじめて担当のしたのが両国のクライアントだったが、一から手ほどきされて「如何にお客様であります家庭のお母さんへの企業姿勢」を叩き込まれた。いつも家庭の主婦の目線で考えた。スタジオに入る直前まで、コピーを何度も修正された。こちらも「なにくそ!」と書き直し何度も提案した。外資系の同業他社に関しては、マーケティング重視の面白みのないものだと、敬遠もしていたが、、、。この震災の対応で考え方が変わったと言っていい。日本の企業はこういう全面的に目立つ支援は極力避ける。売名行為と思われるのが怖いのかも知れない。こういう動きの素早い対応は、やはり社会貢献に慣れているのか?
数段の差が出てくる。こういう時こそ、アリエールだけでなく、トップもアタックも合同でやれば更なる相乗効果となったと思う。こういう支援こそ喜ばれる。2012年 カンヌライオンズショートリストに選ばれたが、おしくもライオンをのがした。でもこういう活動が受賞すべきだと思う。それにしても、空転国会を繰り返す「この絶望言う名の国の政治家達」アリエールをぶっかけて洗濯する必要がある。それでも駄目なら、トップにアタック ワイドハイターにブライトと洗剤 漂白剤のネコマンマで綺麗になって解散!被災地支援が遅れる中、こういう企業支援を見習ったらどうだろう。


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