The Times: JFK Unsilenced (Grand Prix Cannes Lions 2018)
ジョン・F・ケネディ元大統領が1963年に暗殺されたときに、当日行うはずだったスピーチを、過去に行ったスピーチやインタビューから音声ユニットデータを抽出し、そのデータをもとにして彼自身の声で再現したというものですね。この作品がどうしてグランプリになったのかを噛み砕いていきたいと思います。
そもそもグランプリに関しては、どの部門も一緒だと思いますが、ただすごいキャンペーンやすごいビジネスリザルトというよりは、その作品が業界、インダストリーに対する新しい提言になっているか。新しいメッセージを出しているかということが、非常に重要視されるんですね。
そのため、キャンペーンやビジネスリザルトという点では、このあとに出てくるゴールド作品の方が勝っているかもしれません。新しいメッセージを何か投げかけているのかという視点でこちらが選ばれています。
(https://logmi.jp/business/articles/319258 一部引用させて頂きました。)