AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

グローバリゼーションが齎した先⑹

2020-06-01 22:20:35 | 不寛容と寛容の塩梅


検疫で何をすべきか分からないのですか?私たちはあなたを助けることができます。

COVID19 - O Vírus - Filme de Dança (Português)


常に希望があります。

Coronavirus, COVID19, "The Chef"


Kayzer Ballet ポルトガルのダンススタジオ これを観ていたら若い頃 カナダ映画庁でお会いした、実験映像アーチスト マクラレーン監督を思い出した。


昨日の「感染症の歴史」石宏之著

新型コロナ拡大!緊急対談】”感染症の世界史”の著者石弘之(Hiroyuki Ishi)氏が語る!~変異し続けるウイルスの謎~【前編】


地上最強の地位に上り詰めた人類にとって、感染症の原因である微生物は、ほぼ唯一の天敵だ。医学や公衆衛生の発達した現代においても、日本では毎冬インフルエンザが大流行し、世界ではエボラ出血熱やデング熱が人間の生命を脅かしている。人が病気と必死に闘うように、彼らもまた薬剤に対する耐性を獲得し、強い毒性を持つなど進化を遂げてきたのだ。40億年の地球環境史の視点から、人類と対峙し続ける感染症の正体を探る。著者は医師ではなく環境問題の研究家です。国連の環境計画にたずさわった人で、アフリカや南米で自らが何種類もの感染症にかかった経験があり、数値や事例の挙げ方が具体的で生々しいのです。この本は2014年に単行本で出され、2018年に文庫化された本ですから、新型コロナの話題は出ていません。しかし読んでいるうちに、今回のパンデミックは起こるべくして起こったのだ、と納得がいきます。私たちの環境と体内には、無数のウイルスがあることがわかります。しかもウイルスは生き物の進化に深くかかわっています。たとえば哺乳動物の胎児は母体にとって異物なのになぜ免疫反応によって排除されないのか。それは一枚の細胞膜によって、免疫反応を引き起こすリンパ球が胎児の血管に入るのを防いでいるからです。そしてその細胞膜は、体内にすむウイルスによって作られたものなのです。膨大な数のウイルスが体内はもちろん、海洋にも大気中にもあり、その種類は哺乳動物だけで約34万種類、生物全体で一億種類を超えるそうです。ウイルスは、遺伝で受け継がれるDNAやRNAとは異なる情報を外からもたらし、生き物を変化させてきたのです。緊急事態宣言が解除されましたね。このコロナ禍が過去の出来事として忘れ去られる前に、知性のなかにウイルスに関する知を入れておくことをおすすめします。( 法政大学総長 田中優子 総長から皆さんへ 第9信(6月1日) 歴史がおもしろくなるから一部引用させて頂きました。)


グローバリゼーションが齎した先⑸

2020-06-01 00:16:45 | 不寛容と寛容の塩梅


最近 良く視聴させて頂いているYouTubeの「哲学入門チャンネル」というのがある。都立大学木村草太教授の論理的な憲法学者的主点に、更に痛快に現政権への数々の不祥事を論破していく。これには安倍晋三信仰信者も敵わないだろう。知識は唯一無知を駆逐していく最善の方法だろう。

Downtown Cleveland to light up in blue to honor healthcare workers


世界は今、COVID-19に対峙している医療従事者に向けて敬意を表す対応をしている。

THANKS NURSES - V1



そんな中、こんなCMを見つけた。段々と腹が立ってきたのだ。

SCG HOME "Window with the view"


日本向けではないと思う。なんか中国向けだろう。それにしても、日本人は富士山を見て、安堵感など持つわけでもなく。安倍晋三の「美しい日本」の上部だけの湯葉、手漉きの和紙など上部だけでできるものではない。(「二本松伝承館 1000年の和紙」)そこがこの男が嫌われる深層心理に深く関わらない無知文盲だと思う。

ブルーインパルスが“感謝飛行” 10台超のカメラで生中継 #医療従事者にエールを (20/05/29)


先日の東京の空をいく「Blue Impulse」医療従事者達が、空を見上げてスマホで撮影する。歓声を上げ手を振る。そしてこの男も空を見上げる。そこにマスメディア報道が何時もいる。それも生中継である。NHKの公開音楽番組の様にアシスタントディレクターがカンペを持って「拍手」を求める様なものだ。こういう事で下がる支持率を保とうとする全体主義そのものである。大半の医療従事者達はこんな空を見上げる暇もない。この男がやるべき事は、この国の民に「描いた餅の富士山」を見せることではない。職を失い、食べるものもない 住むとこも失った民に迅速に給付金を届けることだ。この男の周りも何も見えていないのだろう。段々と吐き気がしてきた。
コロナ収束後の世界。見えてくる世界は我々にとって厳しいものだろう。テレワークには目覚めたが、デジタル化が進んだ世に待ち受けている事を、「哲学講座」であげていた幾つかの著作で考察していこう。先ずは「感染症の世界史」からだ。