AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

9月2日(日)のつぶやき

2018-09-03 03:44:20 | 百済ない話

言葉のイマジナリーライン⑵

2018-09-03 01:45:52 | 言の葉の輪転機

 

 

 童謡 シャボン玉(野口雨情作詞・中山晋平作曲・山田榮一編曲) 珍しいニ番入り

 

野口雨情と中山晋平 名曲を世に出したコンビだ。

この歌詞を、「シャボン玉飛んだ 屋根まで飛んだ!」

屋根まで吹っ飛んだという解釈をするお若い方も多いみたいだ。要は台風の歌である。

 

「このしゃぼん玉の歌は、魂の歌である。つまり、幼くして死んだ子供の魂がしゃんぼん玉という、はかないものに表現されているのだ」

 

「しゃぼん玉は、子供を意味しており、『屋根まで飛んで、壊れて消えた♪』という歌詞は中絶、あるいは子供の死を意味している」

 

 雨情は子供たちにささげる童謡に悲しみを織り込んだのであろうか。それは、亡くしてしまった実子長女みどりへの鎮魂歌であったと言われている。雨情の娘は、生まれてまもなく亡くなっているのだ。

雨情は、童謡の歌声を天国にいる娘に届けたかったのだろう。子を亡くした雨情は、天国の娘のために、ただひたすらに童謡を作り続けたのである。そして、雨情の娘の魂は、しゃぼん玉になって淡く悲しく消えたのである。(童謡に纏わる都市伝説https://npn.co.jp/sp/article/detail/52353833/一部引用させて頂きました。)

 

Tears In Heaven  [日本語訳付き]  エリック・クラプトン


亡き息子 コナーに捧げたエリック・クラプトン「Tears for Heven 」の歌詞も痛々しい。だから心を打つ。

「うさぎ美味しかの山」うさぎが美味しい狩人の歌と同様、台風の歌でもない事は理解して欲しいものだ。