AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

デジタルサイネージの転換点(1)

2017-03-13 20:20:12 | メディアの一向一揆
!-- Holograms, Holographs: "Introduction to Holography" 1972 Encyclopaedia Britannica Films -->


屋外広告の進歩はデジタル光学のなせる技だと思います。
在職中 ホログラムの研究開発にも携わっておりましたが、40数年前は未だ未だ屋外広告への展開は難しかったです。
ホログラムも静止の立体物を虚像として表示するもの「ルビーホログラム」これはなぜかロシアが進んでおりました。やはり軍事関係でイノベーションというものは進化いたします。
もう一つは「レインボーホログラム」というもので、特別なフィイルムに360度の情報を1スリットに記録していくものでした。360度 実際の被写体の動きを記録しますので、そのフィルムに焼き付けられた像が立体に動いて見えるのです。




昨年Clioで受賞した「Introducing Flashlight Billboard」これもデジタルサイネージの見方を変えたものでしょう。ビルボードの走る広告車からどこでもライトを照らせばそこが広告となる。
ただし夜だけです。これも進化させると面白いですね。
どのフィールドでも発送の転換が必要なことです。デジタルをアナログに変換する時代かもしれません。


3月12日(日)のつぶやき

2017-03-13 02:36:28 | 百済ない話