AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

クリスマス賛歌の裏

2013-12-25 22:24:49 | 言の葉の輪転機







もう今年も後数日となってしまいました。
いろいろなことがありましたが、自分にとっても皆さんにとっても、特に東日本大震災から1000日が過ぎても原発事故の教訓を阿部首相は感じているのでしょうか?疑問です。
ケネディ大統領暗殺から50年、アメリカンドリームを追い越せ 追い抜けと経済成長をし、1964年 終戦から19年で「東京オリンピック」を成し得た国、日本。世界での貧富の格差はこの日本でも広がっております。このクリスマスを戦火の下で逃げ惑う子供達も多くいるでしょう。キリスト誕生の日に一欠片のパンも食べられない子供達もいるでしょう。原発で3回目のクリスマス そして新年を迎える子供達に少しでも明るい年を迎えてもらうのには、、、。皆の力が必要です。
この2つの曲が私達に語りかけてきます。
サイモンとガーファンルの7時のニュースは、1966年 CBSクロンカイトが読むニュースが“... President Johnson originally proposed an outright ban …”と聞こえてくる。耳を澄まして聴くと、「ジョンソン大統領」のほかに、「レニー・ブルース」、「マーティン・ルーサー・キング牧師」、「ニクソン前副大統領」(ニクソンが大統領になるのは1969年のこと)などの名前が上がり、殺人事件やベトナム戦争に関するニュースが読み上げられます。

ジョンレノンとオノヨーコ 楽曲「And so happy Xmas (war is over)」は1971年リリースされました。
And so happy Xmas (war is over)
ハッピー・クリスマス(争いは終わりだ)

We hope you have fun (if you want it)
きみが楽しんでるといいな(君たちが望めば)

The near and the dear one (war is over)
近しい人も大切な人も(争いは終わりだ)

The old and the young (now)
お年寄りも若者も(いま)

(※1 くりかえし)

War is over, if you want it
争いは終わる、きみが望めば

War is over now
争いはいま終わるんだ

Happy Xmas
ハッピー・クリスマス
それからおよそ40年を経ても世界は相変わらずに身勝手です。
クリスマスの讃歌に暗く横たわる現実が潜んでいるのです。