AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

顔認証の表と裏(2)

2013-12-06 01:37:19 | 今そこにあるメディアのリスク









立教大学講師の友人が「顔認証技術は子供のときの顔でもその顔の比率(目とか鼻とか口の比率は変わらない。だから子供の写真でも、大人になっても認識するらしい。」
そう言えば、顔認証システムではカーネギーメロン大学で開発していたのを思い出しました。

カーネギーメロン大学によるクラウド主体の新モバイルアプリでは、カジュアルなスナップ写真と個人のオンラインアイデンティティを適合させるのに一分もかからない。PittPattのようなツールや他のクラウドベースの顔認識サービスは、オンラインにおいて公然と入手できる写真を発見することに頼っている。その写真がフェイスブックやグーグルプラスといったソーシャルネットワーク用のものか、企業サイトや大学競技の写真といったより公的なものかにかかわらず。人相認識研究の最新ラウンドで、カーネギーメロン大学の調査員らは出会い系サイト(大多数のユーザーが偽名で活動している)からのプロフィール写真を、身元が確実なフェイスブックの写真と結びつけることができただけではない。ノース・アメリカン大学キャンパスの歩行者たちと彼らのオンラインアイデンティティを一致させることもできた。(http://www.tommyjp.com/meaning/blog-post-11/ 「クラウド時代の顔認識技術の恐ろしさ」より)

こうなると、CMの顔認証で再入場とか、年間パスポート会員等と喜んではいられないのです。
ボストン マラソンでの迅速なテロリスト認証にもFBIが動いてました。そこまで顔認証システムは進んでます。2002年公開された映画「マイノリティー リポート」の世界がもう直ぐそこまで来ているとも言えます。
それだけ、近未来は加速度的に早くなっているかも知れません。