AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

個人情報売買法

2012-12-21 22:55:48 | メディアの一向一揆



月に一度は、自分の情報をチェックしている。どこでどう、何を言われているか?判らないからだ。以前にも2CHで書き込みされた事もある。でサーチしてみたら、いやはや個人情報がここまで視られているとは?SPOKEOと言うところが、個人情報を集約している。勤務先や電話番号等はもちろんのこと、SNSから収集されるGPS情報を使った居所の変遷、家族構成、家計の健全性、経年年収、住まい周辺の持ち家の価格、人脈情報など、金融機関やヘッドハンター等が見たら興味津々のプライバシー情報を、検索・見やすいデザインで一覧できるようにし、有料で販売している。ブログとかfacebook Twitterとかやっている方々は、「自分の情報が売られている」事をちゃんと自覚した方が良いと思う。YouTubeにも「How to get your PERSONAL information OFF SPOKEOー如何にspokeoから自分の情報を知られなくするか?ー」という映像もアップされていた。FTCは米国公正信用報告法違反として、80万ドルの罰金をSPOKEO に命じたが、自分の個人情報が世界を駆け巡っている事に敏感にならざるを得ない。北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」ではないが、自分の個人情報が世界の誰かも視ている事を忘れてはいけない。個人情報保護法ではなく、その裏では個人情報売買法も成立しているかも知れないのだから。