AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

SNSが企業に与える損失と効果(2)

2012-12-09 23:34:04 | ブランディー質で割ったらブランデイング



Twitterを利用している企業の経営者も多いと思う。
東日本大震災で個人で100億円を寄付したSoftBankの孫さんのツイートが有名だ。11月にアメリカ東海岸を襲ったハリケーンの支援金50万ドルを赤十字を通して送った。このツイートに噛みついた者がいた。「売国奴」と言う書き込みには孫さんもまいったようだ。孫社長は「悲しいことだ」と呟いている。
富を羨み、妬む者は多い。孫さんは1990年に日本に帰化している。SoftBankの企業ロゴは、何を伝えたいCIなのか?
この横2本線は、なにかに似ていないだろうか?そう、ソフトバンクのブランドロゴは坂本 龍馬が率いた海援隊の旗印をモチーフにしたものだ。龍馬の信念を持って孫さんは、この大震災を契機として、原発反対と唱えるだけではなく自然エネルギーへの取り組みにも活動的である。Microsoftのビルゲイツ氏にしても、若くして亡くなったAppleのスティーブ ジョブズ氏にしても、こういった経営者が次に求めることは慈善事業である。広告費を投下するよりも企業イメージそのブランディング力も高めるが、計算高く利用しているわけではない。企業の経営者たちは多いにSNSを利用して欲しい、くだらない妬みや嫉みはほっておけば良いと思う。彼等には、そういう言葉しか知らないのだから、、、。「孫さん、頑張れ!」