AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

メッセージの伝え方(4)

2012-04-15 16:56:46 | CGMの感染力
復興支援ソング 「花は咲く」


大河ドラマ「平清盛」の視聴率が伸び悩んでいるそうだが、、、。朝の連続ドラマ「カーネーション」の視聴率も良いし、その前の「おひさま」も高視聴率だった。昨年は日テレの「家政婦のミタ」が歴代3位の高視聴率 TBSの「Jin 仁」が民放連 ドラマ部門最優秀賞受賞するなど、広告主のテレビ離れに歯止めをかけようとしている。政治経済 日本の失われた10年と言うが、テレビ業界においても同じく「失われた10年」でもある。面白くもないピン芸人で溢れ、旅番組とお笑い番組が蔓延っている。多くのクライアントは、CMで物が売れないと広告出向量をマスからウエッブへとシフトしている。
テレビ等マス媒体の浸透性が薄れたのではなく、その戦略性が欠如しているからであろう。何故なら、米国ではスーパーボールのCM枠は1オンエアー 最高で3億円以上である。そんな中で、NHKだけが「面白い」特に「Eテレ」野田と申します。などは高レベルの笑であり、民放のそれとは全く違う。ドラマから歴史ドキュメント、はたまた「白熱教室」と目白押しである。(国内大学の白熱教室はNPO アムネスティ インターナショナル 以外は何処が白熱なのか?解りませんでした。)BSも面白い。先日紹介した、「キラリ東北の秋」から東北出身の人々が繋ぐ歌「花は咲く」感性の高さを感じる。出演者のテロップ一つにもその拘りを感じる。