AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

紫煙・分煙・禁煙・卒煙(1)

2011-11-14 23:51:21 | アイディアのIdentity
財源難になると毎回取り上げられるのがタバコの増税案だ。
この税金、大きく3種類の税金らしい。「国たばこ税」「地方たばこ税(都道府県、市区町村)」「たばこ特別税」の3つ。この3種類の税金に消費税も加えると、実に値段の60%近くが税金と言うことになる。それでも先進国では安い価格だ。米国にしても豪州にしてもおおよそ日本円で1000円以上だろう。小生も数年前に辞めた。強い意思があった訳でもない。アイディアとか商品ネーミングとか、言葉を上手く書くには「煙草」がないとダメだと思っていたが、そんなことは関係なく言葉もアイディアも浮かんでくる。大したネーミング、アイディアではないが以前よりも良い。



規制がかからない頃の映像にはお酒と同じ「大人」に憧れたものだった。ハムレット シガーは多くの名作を生んだ.




Benson&Hedges 100'Sは今までに無いその長さをポイントに表現した。共に紫煙が生んだ名作だった。90年代の映画やテレビドラマではタバコを吸うシーンが当たり前の様だったが、今はドラマでも映画でも極力煙草を吸う表現をしない。タバコ=駄目な男や女と言う映像の記号かも知れない。タバコの影がガンに見える。これでは1950年代のアメリカ西部劇の名作「ガンスモーク」そのものだ。