AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ゲームのリアルとバーチャルの境目(2)

2010-12-22 02:05:33 | Virtualのactuality



数年前、カンヌ広告祭で受賞したXBOX発売当初の「人生は短い。だから楽しもう。」面白いCMだったが、放送禁止となってしまった。生まれた赤ちゃんが、どんどん歳をとって
墓場に入ってしまうというものだった。今 ゲームソフトのバイオレンス性は、ひどいに尽きる。日本人は資質として血を嫌う。しかし、米国では映画のバイオレンス アクションが、そのまま悪い意味ゲームに取り入れられている。バイオレンスゲームと言えば
グランド セフト オートであろう。




若いゲームマニアが警察を占拠し、警官を撃ち殺し、パトカーを奪った事件も起こった。ゲームのバーチャルの世界が、どんどん現実に近ずいてくるとどうなるのだろう?
戦闘ゲームは、やっている人間の理性をも奪う。相手を倒すこと。=殺すことに他ならない。ゲームだけに生きる価値観を持つと言う若者もいる。技術革新は、原子爆弾と同じだ。善と悪の紙単にある事を、クリエーター達は自覚を持つ必要がある。