AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

「つぶやき」のブランディング効果とは(2)

2010-04-07 23:56:02 | メディアの一向一揆
例えばFM東京は番組内でこのTwitterをうまく活用しています。



番組への「つぶやき」をDJ達が生で伝えます。
実際保険会社の社長自らが、Twitterでアクセスして提供番組で「チリの津波情報に使ってほしい」この「つぶやき」に多くの視聴者達が、賞賛の「つぶやき」をしました。
Twitterを通じて、直接つながる。これはとても大きな方向だと思います。
見えるラジオで、情報を単に送信するだけでなく、心が繋がることの大きさは「つぶやきの力」となると思います。
テレビを見ながらなにかをすること。これは結構難しいことです。
その点 ラジオは何かをしながら聞く事ができます。
デジタルを迎えるラジオにとっても、この方向性が新開拓かも知れません。
それにしても、NHKさんが早く「ラジオ深夜便」をネットで配信してくれる事を待ちわびているのは私だけではないでしょう。

「飲んだら乗るな!」そのアイディアの温故知新(2)

2010-04-07 23:31:46 | アイディアの屋内観戦



NY ADCで銀賞を獲得した作品は「THE PISS SCREEN」と言う奇抜な表現です。お酒を飲んで、用をたしにトイレに入ると、スクリーンが、おしっこの方向で、その画面の車が右へ左へとレーシング。最後は衝突して。「飲んだら、運転するなで」フランクフルトのタクシー会社の電話番号表示です。飲酒運転撲滅キャンペーンも、その国なりのアイディアが活きているものです。
ただし、「飲んだら運転するな!」は変わりません。

「飲んだら乗るな!」そのアイディアの温故知新(1)

2010-04-07 23:24:02 | アイディアのIdentity



飲酒運転の名作CM。
ワイン グラスでの乾杯。そして、ビールがなみなみと注がれたジョッキーが、乾杯!効果音は車が衝突する音。ワイングラスビールのジョッキが激しくぶつかり割れてしまう。
「DRINKING AND DRIVING CAN KILL A FRIENDSHIP-飲んだら 運転するな!友情までもが死んでしまいます。-」

そして時代も変わると表現も変わってくるものです。