ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

彼岸

2010-09-23 | 雑記
数日前、夜勤に向かう途中、いつもの伊勢屋の前を通ると、のぼりが「豆大福」に変わっていた。

涼しくなるまでは酒饅頭だと以前聞いたので、明日の帰りに拠ることにして、先を急いだ。

そして次の日。天気もよかったので、一つ前の駅から歩いていき、伊勢屋に到着。

これから仕事?いや、今帰りで、と軽く挨拶をしつつ棚を見ると、おはぎがあった。

まだ子供のころは、この時期になると母方の祖母が作っていたものだった。豆大福と共に一つ購入した。

おはぎはあまり甘くなく、いくつでも食べられそうな感じがあった。もう少し買えばよかった。

以前、饅頭や大福が硬いなと思っていたが、原因はその日のうちだったとはいえ、間隔が
ありすぎたせいだったようだ。買って二、三時間以内に食べたら、柔らかかった。
スーパーのパックで売られているようなのに入っている、柔らかくする添加剤がないからなんだろう。

昨日は中秋の名月だったそうだが、夜勤で、外も曇り勝ち。関係ないが、今日の帰りも豆大福を
と思ったら、帰りは大雨だった。傘を買うのがいやだったので、散歩もやめてバスに乗った。
伊勢屋は案の定、店を開けていた。明日、天気がひどくなければ(雷鳴が今は聞こえる)散歩ついでに。


本日は秋分の日。祝日である。子供のころから疑問だったのだが、何故休みなのか。

答えは皇室にあった。

皇室には、いくつもの祭事がある。そのうち、春分の日や秋分の日にも重要な祭事がある。
平たく言うと、この日、皇室は大変お忙しい日なのである。

秋分だから春分だから、というのはまったく祝日にする根拠ではないのだが、
そんな馬鹿げたことに何ゆえなったのかはここで述べるには長すぎる上に、こちらも詳しくない。

鳩の首相が「日本列島は日本人だけのものじゃない」と曰ったが、「日本人以外のもの」にしたい人たちが
大勢いらっしゃるのでしょう、とだけ述べるに留める。


雷がよく聞こえる。これを書いている小一時間で十を数えたか。鳴るごとに弱まってはいる。

こんな日は仕方ないので家で料理をしてみた。夏によくやった冬瓜の煮物を参考に。
ジャガイモやニンジン、タマネギを使い、日本酒の代わりに白ワインを入れてポトフのような感じに。
ただ、冬瓜の煮物の際に使う、生姜の皮と鷹の爪も入れて煮ている。これがどうなるか。

見た目はこう。


出汁と醤油が入ればこれは肉じゃがもどきになっていただろうが、まったく別の味がする。
そして、生姜がかなり効いていた。味としてはちと失敗か。

洋風というわけで、以前のふらのワインと食パンと共に戴くことにする。では、また。

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