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デンパ通りの大道芸人

2016-12-02 | 雑記
電波系、という俗語がある。英語で言うとスラング。

薬物でラリッているように見える発現や行動のことを指していう。ネットで調べたらもっと詳しく出ようが、見ていない。恐らくそんな感じだろう。

何ゆえ電波かというと、チャネリングのようにピッと効果音が入ったかのようになって、妙なことを喋りだしたりするところからだろう。

妙な電波を受信したかのように、というわけだ。


ということは、いわゆる常識的な生活をされている方々からすれば、わしは正に電波系。

宇宙人が人間作った!とか、トカゲが王様なんだ!とか。まあ、わしが最初に言い出したわけではないが。


しかし電波。そういうなら、上記のことをとりあえず措くとして、わしらの生活自体、電波まみれではなかろうか。


ここの今までの流れで行くと、想像がついてしまおうが、言いたいことはそうなる。


ワクチンの箱書きに「劇薬」と書かれている上に、予防接種は疫学的調査でも効果がないことが判っていたりするのに、「医者が言うから間違いない」と注射しに行く。

LEDはエコだなどというが、あれの中には毒物が満載であり、放射線もカンカン出ている。
その上、まぶしすぎるので不眠症を引き起こす可能性ありと指摘されている。
そういうことを言ったら「この人はこういうのに詳しいんですよ」などというレベルの反応をされたものである。
面白いことに、上の言とは別人の発言が面白かった。

「どうしてこれでノーベル賞なんでしょうね?」

ついでに言っておいた。

「元々ノーベルはダイナマイト作ってたから」と。

人体も環境も破壊するという点では正に同じだというわけだ。
これに気づいたのは今これを書いている時で、少し面白かった。


話が逸れた。


現在は正に、テレビを代表とした、電波としてもそうだが、電波ならぬデンパに毒されているといえる。

毎度の書き口でしつこいが、テレビ、ラジオ、新聞、教育、それらから出来上がった見せ掛けの伝統、それらによって教育されてきた親からの子への教育、それらによって形成されている社会の常識、もしくは圧力、という形である。

ひっくるめてデンパと呼ぼうというわけだ。これは単なる思い付きだが、一々上のことを毎度書くのは面倒である。


で、そういうことを大体指摘しているのが陰謀論者といわれる人々ではある。

スピリチュアルだとかチャネリングだとかいうことをやっている人も大体同じようなことを言っていたりする。


だが、注意されたし。


デンパを振り払う行動をしているのだと思ったら、実はデンパの手先だったという話は枚挙に暇がないほどである。


最近あった代表例を一つ。

フルジャミング・弁法殿(仮名)というのがいる。アナグラムなんで、すぐばれそうではあるな。


数ヶ月前に言っていたらしいが、なんでも十月の末日までに、日本の閣僚達が摘発されて捕まる、などと言っておったそうだ。

具体的にあーそうはこれこれで、あんべはあれで捕まる、という塩梅に。


結果、なーんもなし。


第一、クーデターを起こすわけでもないのに、現行法に乗っ取ってとっつかまえにいくという流れが考え難い。

警察に金を、人から巻き上げた金を渡しているのはどいつだ?

仮に告訴されていたとしても、国会議員は国会やっている間は捕まらないとかいう法律がなかったか?



この話(閣僚が大量に捕まる)を聞いた時に、このすぐ上の話を思い浮かべたものである。


かの弁法殿は以前からこのような話をしては人をがっかりさせているようである。


ありゃなんだ?というのは、人に希望を喚起して、そのエネルギーを吸い取っているとかいうそうだ。

このやり口は実際、どこその総理大臣らも同じである。


パンドラの箱を開けると、あらゆる災厄が飛び出してきて、最後に残った一つが語る。

「わたしは希望です」と。

災厄が封じられている箱にあった希望という存在。

これは実際は災厄だというわけだ。

これもまたデンパ系であるといえよう。



敵対関係にあるように見える陰謀論者と政治家などの権力者。

そう、彼らは同じ穴の狢、デンパ系芸人であるッ!!



あなたは大道芸人を見たことはあろうか。

大道芸人でなくても、人の集まる広い場所で延焼、じゃなくて演奏していたりだとかでもよい。


歌を聞く気がなければ、「演奏しているな」と思って通り過ぎるだろう。

上手いお手玉に感心することはあろうが、別に見ていようと思わなければこれも一瞥をくれて通り過ぎるだろう。



デンパ芸人の大道芸というのは、「希望」という芸をあの手この手で見せて、引きつけようとする。


しかし、上手いお手玉より面白くもなんともないのである。下手糞の歌のほうが聴いていて面白ろかよう。
下手糞すぎて気分が悪くなったら別だが。


デンパ芸人の芸は「見るべし」という暗示によるものである。だから多くの人が見ている。

芸の洗練はなくとも、手抜きで儲かっているのである。もっと上手くやれ、と苦言を呈するのは無意味であることをお断りしておく。
それも狙いだからである。


デンパ通りで大道芸人がひしめくのがこの世。どれも同じで無意味であると理解するのがその道を歩くための作法である。


どこまで歩けば通り抜けられるのかは、わしにはワカラン。ともかく、歩き出してみようではないか。


では、よき終末を。


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2 コメント

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希望とは、希望である (某人)
2016-12-04 12:12:48
「劇薬=ケミカル由来の薬品」というのが私の見解なのですが、どうやら世間では違うようですね。劇薬認定なんて言葉が、その事を如実に表しています。


希望のエネルギーを吸い取るという事に関してですが、これは誤解を生みかねない(という意味において)危険な言い方だと思います。もちろん「意図的に限定された希望」という事なんでしょうが、こういう時はもっと、それに相応しい言葉がある筈です。残念な事に、特に思いつきませんが。

(あのブログでも「希望そのものを却下しているわけではない」と書いている事は承知しています。あまり気に入る書き方ではありませんが)
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希な望み (安生)
2016-12-04 17:57:13
医者に行っても「これは危ない薬ですよ」といって注射しませんからね。
抗癌剤の副作用に癌と書かれているとも聞きます。
抗鬱剤の副作用に鬱とか、医者は実にサディストか、でなければ精神分裂してるんじゃないかといえます。


ちとそれますが、アップルのiPhone。

知り合いから聞きましたが、説明書に「危険なんで、耳近づけて使うな」と書かれているのだとか。電磁波が、とまでは書いてたかは忘れましたが。


希望の件ですが、文字通りならば、まれなのぞみ、なんです。

俗な言い方ですが、宝くじの一等当たらないかナァ、というのが希望とでもいいますか。

望外のなんとか、棚から牡丹餅、というのが希望といえるかなと。
所謂ショックドクトリンです。驚かせて(魂消させて)るわけです。
魂消ている間に変な法案を納得させてしまうというあれです。
で、その時人々から飛び出た魂消た分を吸収しているという感じだと思います。
蛇足ですが、魂消た(たまげた)です。余計でしたかね。


人が持つべきは望みではなく、志しなのかもしれません。

望みがかなうかどうかではなく、かなえようとするかどうかが分かれ目なのだと思います。


とはいえ、これ書いてて思い出したのですが、似たようなことを誰かに言われてたような気がしないでもないです。
名前は言わなくても恐らく想像がつくでしょう。

ガンジーがインド社会の破壊工作員だとか、ジョン・コールマンが書いてましたが、言ってる事には真実があるのと同じですがね。

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