ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

因果

2011-07-04 | 雑記
先日、前回の更新で紹介した醤油を買いに行った日のこと。

電話は放り出して出かけることが多いので、帰ってきてから電話を覗いてみたら、父親の電話から着信があった。

おそらく、最近大丈夫か?ということを尋ねてくるんだろうなと思って電話してみたら、やはりそうだった。

別にこっちは変わりない、前より元気になったような気がするとまでは言わなかったが、問題なくやってるよ、と伝えた。

父親は以前、脳梗塞で入院したこともあり、多少体に不安のあった感じはあるが、元気でやっているのだろうと思ったら、意外な言葉が出てきた。


なんと、約半月ほど前に、原因不明の視力低下があって、発症したその日は物の形もつかめないほどで、まともに動けなかったそうだ。

そのうち何か出てくるのは間違いないとは思っていた、といったら人でなしのように聞こえるが、意外と大丈夫なようで、日が経つにつれある程度は回復してきたそうだ。でなければ電話をかけるどころか持つことも出来なかったろう。

といっても、目が見えなく(普段からしたら見えないのと同じだから)なったため、仕事は休んでいるそうだ。元々アルバイトというか手伝いみたいなものだが、周りでは頼りにされている。足が悪くない人より仕事が出来る、とまで言われていた。車の修理工という名の職人であった。

職人は目が命。休まざるを得ない。


我が父と母の食事は実に質素である。玄米こそ食べてなかろうが、ご飯と味噌汁ばかりだったような気がする。


いわゆる現代栄養学からしたら栄養失調じゃないか、という感じではあるが、日本の栄養学こそ嘘をついているので、食べ物が異常とは思わない。だが、少し思い当たる節がある。これが実は栄養失調に繋がっているのではないかと。


何年か前に、実家の内装を換えた。父親が交通事故で足を悪くしてから、階段に手すりをつけたり、トイレもバリアフリーというやつになった。


それと同時だったか分からないが、台所もIHになっている。お湯だけは灯油を燃やすタイプだったように思ったが、今はよく分からない。


今年の正月過ぎに帰った時、父親は電子レンジで焼酎を温めて飲んでいた。その時はあまり気にしていなかった。飲みすぎなければ大丈夫だろうから、と。



その電話を受けた数日後の先ほど、ネット上で色々読み漁っていた後、気分転換に少し寝転がったとき、ふと思い出した。

調理器具がIHと電子レンジ、そして焼酎の温めも電子レンジ。まさか・・・と。


電子レンジとIHはどちらも分子を震わせ、その熱で調理する。アルミはマイクロウェーブを通さないので、IH器具にアルミ製品は使えない。

アルミ以外の耐熱製品なら、大抵の調理器具は使えて、しかも火が出ないので安全でお掃除も楽々!だからオール電化にしよう!と電力会社がよくPRしていたのを覚えている人もいるだろう。


さて、このマイクロウェーブを使った調理器について、恐ろしい逸話がある。

アメリカだったか、然る病院で輸血を行う事になった。輸血する前に鮮度を落とさないように保存された、要するに凍った血液を解凍して、人体の温度くらいにするわけだが、何を血迷ったか、看護婦が電子レンジで温めた。

するとあら不思議。輸血された患者は死んでしまいましたとさ。


輸血されてショックを起こして死んだのか、それとも時間が経って死んだのかは見ていないのだが、病院の医療行為で少なからず実績のあるであろう輸血の後で死んだとなると、怪しむに足りる。


ちなみに、輸血自体がよくない、という現場の体感もあるようで、輸血をやめたほうが経過がよくなったり、助かる事が多くなったという証言もある。


それはさておき、分子を震わせて熱を出すというものは自然界にはない状態である。あるのかもしれないが、少なくとも、火で調理するときには起こらない。


血がおかしかったのかもしれない、輸血の仕方やその他の原因があるのかもしれない、という可能性もあるとして、別の例をだす。


スプラウト、いわゆるかいわれ大根やもやしといったものを自宅で作って食べている人がいるのだが、ちょっとした実験を行った。

三種類の水を用意する。一つ目はいつもどおりの水。二つ目はガスで沸かした水の湯冷まし。三つ目は電子レンジで沸かした水の湯冷まし。

実験の結果は、一と二は普段どおり発芽。三はというと、八割ほど発芽しなかったという。ある程度成長したのを食べてみたが、三はなんだかべっちゃりした食感になったという。


第二次世界大戦の後だったか、旧ソ連は「電子レンジの使用禁止」を発令したという。使うと危ないことを色々実験して分かったらしい。

独裁国家が命令して使用を禁ずるほど危ないものである、と考えるほうが素直だろう。

実際に、電子レンジで調理された食べ物は、細胞が破壊されているという。細胞に栄養やらが保存されているのに、破れてしまうと栄養が損なわれるというのは想像に難くない。


数分考えて、電話を持った時点で迷わずかけた。


母親に言うべきか父親に言うべきか、どうしようか考えたが、まずは電子レンジで酒を温めて今も飲んでるかどうかを確認する必要がある。父親に言うべきだろうと。

知り合いが家に来ていたそうだが、気にせず聞いてみた。酒は飲んでいる、と言っていた。今は暑いから温めて飲んではいないだろうが、いつもそうやって飲んでたよなぁと。

上の輸血の話と、ソ連が禁止したという話をいい、いきなり全部IHやめろというのは無理だろうから、せめて電子レンジで温めるのはやめて、味噌汁を鍋物で使うときのガスコンロでも引っ張り出してそれで作るようにしたほうがいいと思う、と伝えた。

要するにIHと電子レンジが悪いんやな、と簡単に飲み込んでくれた。

それで目や体調が劇的によくなるってもんじゃないと思うけど、目の異常も原因不明というし、そういう方面の警戒をしたほうがいいかもしれないから、と言って終わった。


歳もあるとはいえ、今までの積み重ねというのもあるだろう。だから、原因がマイクロウェーブだとしてもすぐにはどうにもならないかもしれないし、他にも色々危なっかしい物もある。

これで目が良くならないとしても、悪化を抑えられるかもしれない。危ないと考えられる物を放置して、寿命を著しく縮める手助けをしてしまうのは、殺人にも等しい。

なんやかんや、ここで父親のことを貶していたりもするが、殺人者にはなりたくなかったしだいである。


さて、殺人者になりたくないと言った手前、こういうゲームの動画を続けているわけだ。


第十八夜




色々思うところもある。こういう世界(相手を殺す仮想トレーニング)から足を洗う必要が迫っている気がする。変な義理やら責任やらを感じないでスパッと辞めるか、そもそもそういう風に感じるのが「とらわれ」なのかもしれない。思うところもあるが、ともかく最後までPCがぶっ壊れるとか地震その他でこのあたりが吹っ飛んでしまうとか、そういうのが起こらない限りは続けようかと思い直す。予感と予定としては、これともう一作が終わったときが「終わり」だと感じている。あんまり当たらない胸騒ぎというやつである。では、また。


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