ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

懐かしさ

2011-07-31 | 雑記
先日、あるブログを見たら、一週間近くお休みしていた更新が突如なされていた。

しかし、ちょっと記事の内容がぶっ飛んでいる。内容がというか、文の雰囲気が以前とまるで違う。「何が始まるんです?」と聞きたくなりそうだったが(聞かない)、文の勢いに引き込まれて、ついついあることを決心した。


前からどうしようかなぁと決めかねていて、後押しされたというわけだ。


では、以下の写真をご覧戴こう。






さあ、これが何かわかるかな?ヒントは、このブログのプロフィールの半裸の爺さん。


いやぁ、懐かしい感じがします。




子供のころ、途中で投げ出したのだが、小学校後半から週一で、中学では本当は投げ出してはいけないようだが、一年半ほどだろうか、クラブ活動で剣道をやっていた。


ある日、顧問のY先生が「本当はな、パンツはかんと剣道着を着るんだ」などとおっしゃる。

さすがに女子は無理だそうだが、なんというか怖い感じの先生で(見た目はどこかのやーさん)ハイ先生!みたいな感じで、その日は男子全員ノーパンだった。


後日、ノーパンでやるのが当たり前なのかと思って、一人だけノーパンでやっていたら、着替えの際に自分だけだったのがわかり、ひどくからかわれたものだった。


と、余談はさておき、剣道着は、要するに簡単な着物なのだが、袴の紐を締めるとき、下っ腹に当たるように締める。力が入りやすくなるのである。

重いものを持ち上げるときに、下っ腹に力を入れれば、結構重いものでも意外と楽に持ち上がったりする。重い事には変わりない。その下っ腹への意識を向けやすくするらしい。


何年か前に、車椅子のお客さんがいて、自分より体が大きい人だったのだが、何とはなしに体を持ち上げてベッドに載せたら「力ありますねぇ」といわれた。が、次の日の朝、大惨事になった。ここでは書きたくないので、個人的にこっそり聞いてください。(従業員は知っている人もいる)


茶道でも言われたのだが、重いものを持ち上げるときは、やはり下っ腹に力を入れるという。


この下っ腹というのは、「丹田」といわれている箇所で、ここに力というか気というかの有無で、その人の力強さに影響が出てくる。


こりゃまた余談だが、テレビで「下腹部」と言ったらもっと下のほうである。

阿部定が「下腹部」を切り取って大事に持っていた?へぇ、そりゃまた切り取るのご苦労だったなぁと、昔は思ったものである。


一般の下着は全部、ゴムが入っている。ずっと締め付けられるわけだ。ゴムが痛んで緩んできたら、今度はずり落ちてくるので、これはまた邪魔になる。なんともいえないはいてない感が面白いといえば面白かった。

ゴムは大抵、石油製品である。天然ゴムをユニ○ロの安物パンツに使うとは思えないし、「綿100%」とあっても、ゴムはどうあがいても綿ではない。

この締め付けと、肌に触れ続ける石油製品というのは、ひどく体を害しているという。石油製品すなわち、化学物質の塊というわけだ。


わたしゃぁおっさんなので、あまり触れると変態の謗りを受けそうだが、女性が使う生理用ナプキンも、一般のものは石油製品で、これを使い続けるがゆえに生理が長引いたり、かしこの感じがよろしくなくなったりで、そういう製品を余計に使わざるを得ない状態にさせられていると聞く。

本来は、もっとすっきり終わらせられることも可能だという。だが、変な素材の悪影響でだらだら続く。だらだら続くから、だらだら紙ナプキンを使う。業界大儲け、というわけだ。


さて、冒頭のブログの方。(以前は「男子禁制」となっていたのでリンクは貼らない)自分よりかなり年上の女性の方だが、突如、ふんどしをはくことにしたのだそうな。


しかも、ただのふんどしではない。麻布で出来ている。本来、というべきなのか。

マリファナの原料になる、大麻である。大麻の成分や、大麻の繊維などの利用価値が近年見直されている。大麻が追放されたのも、アメリカの強欲なやつらが石油製品を売るがために、虚偽のイメージを植えつけて、まともな根拠もなく追放した、という話は以前にも動画などを紹介したが、多分だれも見ていない。


麻布を直接身にまとうと、少々成分が体に入ってくるようだ。ラリるわけではなく、他の有用な成分もあるのだろう、体の調子を良くしてくれるそうだ。

まるで回し物だが、麻布を使った、布ナプキンというのもあって、絶賛されているようだ。まあ、テレビじゃ流れんだろうが。


大麻つながりで別の話になるが、マリファナがウイキなんとかで「他の覚せい剤に手を出しやすくなってしまう」などという話を書いている。

こいつはアメリカなんかじゃ大きな問題になっているのだが、今の日本といい、その手本であるアメリカといい、どういう状況を作り上げてきたか、少しでも想像力があれば判らないだろうか?


「個人の物質的な欲望をどこまでも成就させようとする仕組み」である。


あろうがなかろうが、「ここまでで十分だ」という意識を持たせないようにさせられてきたわけだ。金がなけりゃ借金させて(と思わせないで)家まで買わせる。

その上、ただ踊らされているだけなのに「もっと欲しいずっと欲しい」が個人の意思でもってやっているかのように勘違いさせている。

アメリカはそういうのでは一日の長があるので、マリファナを吸ったらもっとひどい覚せい剤に手を出す人がわんさか出来上がったというわけである。

マリファナが悪い、は一面では正しい。体だけでかいがきんちょが手を出して火傷しているだけだが。

もちろん安心してほしい。日本も追いついてきているから。


とまあ、まるで害悪しかないように言ったが、マリファナ自体も見直されているし、大麻から精製された「モルヒネ」は、医療の現場で大活躍しているそうだ。

要するに酒と同じで、一日一杯なら薬、一日十杯飲んだら猛毒、というわけだ。物事の一方だけあげつらって、広告主にこびへつらったキャンペーンをやるのが、「先進諸国」とやらのマスコミなのである。マスゴミと呼んであげましょう。



と、どこが本題だったか見失ってしまったが、早速つけてみた。


懐かしい感じ、というのは、下っ腹を紐で締める感じが、ノーパンで剣道着の袴を穿いた感じなのである。

紐でしばるというのはゴムより痛くるしくないのだろうか?と思ったが、着けてみると、それは杞憂だとすぐに感じ、ノーパン剣道を思い出したわけだ。

ゴムと違い、汗をかいたりすると布が緩んだりして、丁度よくなる。これは、茶道をやっていた時、着物で一日過ごしていた時代にも感じた。ああ、こっちはノーパンではないよ。


体の調子がよくなるかどうかは、まだ一日も経っていないのでさっぱりだが、パンツよりも自然な感じである。ちなみに、トランクスをはいていた。

風通しがいいので腹が冷えるかと思ったが、まったく冷えない。ただいま気温は二十二度で、窓を全開にして、窓から二メートルも離れていない場所に陣取ってコレを書いている。まあ、いつもこの位置なんだが。

それとは別に、通販で注文したものなのだが、納品書に手書きでメッセージが書いてあった。ちょっと感動したしだいである。


麻は、繊維や薬用成分のほかに、油を採ったり、実を食べる事も出来るし、なんと、石油の代わりになる。プラスチックまで作れるそうだ。成長も早く、多少の悪い環境などものともせずに育つ。

上のブログ関連で読んだのだが、中国では環境がひどくなりすぎたがため、国家プロジェクトで麻を育てるのだとか。綿は水を使いすぎるから環境を悪くするというし、麻は環境を良くするのにも一役買うようだ。麻布が流行ったりして?などと。


というわけで、自身の体内環境をよくするために(最近は顔が少し細くなったがいたって健康である。信じてもらえないが)これからはこれで生活する事にする。

ふんどしでキセルやってたら、一体どこの花の慶次だと突っ込まれそうだが、髷は流石にない。こちとら、体の大きさは捨丸ぐらいである。出るか怪しいが、興味が出た方は、こちらを覗いてください。ここで買いました。では、また。