ウヰスキーのある風景

読む前に呑む

憂いなし

2011-07-26 | 雑記
今日は予定通りなら、まっすぐ歩いて帰って、十二時過ぎには頼んでいたCDを受け取って、視聴した感想でもと思っていたら、残業を命じられるという。

きっちりには何も起こらなかったようだが、二十五日は嫌な話があったので、あー、しごとめんどくせ、と思ってしまったのが運の尽き。


残業やら、つまらんミスで笑い半分でなじられたことについてはどうでもいいのだが、それよりも何よりも、早朝にひどく気分が悪くなることがあった。


お客が、というならまだどうでもいい。常連以外の客は人によっては単なる通りすがりのキ○ガイだったりするから、野良犬にかまれたと思えば余計に腹立たしくなるので、蚊か蝿と思えばいいのである。


それは、自分が仮眠を終えてから最初にやっておく仕事をした後のことであった。


昨夜はSさんとの夜勤だったのだが、以前にもちらっと書いたかもしれないが、Aなんとかベーよんぱちの話をよくするのである。

TV見ててなにやら言ってるとか、ネットを見て誰々がどうこうというのは別に構わない。知らない話を聞くのは、興味がない話でも面白いものである。


そのAなんとかベーよんぱちの派生グループなのだろう、「君はこれをきくのだー」と、SさんはYouTubeで何曲か引っ張り出してきた。


あいうぉんちゅー♪などと歌ってきたら「てめえに欲しがられるほど安売りしてねぇ!」と吐き捨ててしまうような人間に、この手の曲を聞かすとどうなるのか。



あ・・・ありのままに今朝起こったことを話すぜ!

「おれはAなんとかベーよんぱちの曲を聞いていたと思ったら いつのまにか頭痛がし始めた」

な・・・何を言っているのかわからねーと思うが おれも何をされたのかわからなかった・・・

頭がどうにかなりそうだった・・・

催眠術だとかサブリミナルだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねぇ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ・・・



わたしはテレビを自ら望んでみることは無い。仕事場でついていたら目についてしまって目に入る、という程度で見ていたりするが、家では地震のときの速報を見ていた以外は、最近ではつけたことが無い。コンセントも抜いている。

地震速報も、しばらく見ていたらこう考えるに至った。「家が崩れるほど揺れるときが来たら恐らく死ぬだけなので、ちょっと揺れたくらいでビビッても仕方ない」と。

代わりなのかどうか、ネットの震度情報なんかは見ていたが、これも、見ていても仕方ないと思ったので、しばらくしたらすっかり見るのを辞めてしまって、今にいたる。


さて、TVを見ない理由は、内容的な問題もさることながら(いわゆる俗悪番組)テレビ自体が嫌なのだ。

扇情的な映像や音を使い、感性を麻痺させるような気味悪さを感じて仕方が無いのである。


Sさんがその動画をつけて、交代で寝に入った後、すぐに消した。だが、しばらく頭痛は止まなかった。

この頭痛を感じながら思い至ったのは、「無防備にこの麻薬染みたものを受容し続ければ、投票権とやらのために何百枚とCDを買い漁るような熱狂が起こってもおかしくないな」と。


熱狂とはすなわちカルト。某同人シューティングゲームにしろ、何がしかの熱狂的なファンを揶揄、なのか褒めているのかしらないが、「信者」などといったりする。


熱狂するものを信者といい、それならば、信者とはすなわちカルト信奉者と呼べる。


熱狂を換言するなら、特定の思想や感情に振り回されること、といえるだろう。その内実を問うこともなく、振り回されているとも感じないで。


別にAなんとかベーよんぱちに熱狂なんかしていない、と思うかもしれないが、TVを通して人を感情を共有している、という感情に振り回されているのである。


そういうものに対する警戒心があった場合、頭痛が起こるのである。この警戒心を解いてしまえばおそらく、安生仙人も頭痛を感じなくなり、まったく好きになれない歌詞と音調に巻き込まれ、TVが作り出す偽りの感情に振り回される事になる。よく見ると不細工だったり、作り物にも見えるような芋判的な顔が並ぶのを、「かわいらしい」だなどと言い出すことになるだろう。想像するだにおぞましい。

これが洗脳か、と、大げさに聞こえるだろうが、偽り無く感じたしだいである。



と、いうわけで、帰り道は遠出してきた。遠出といっても帰り道には違いない。タバコの量が心許ないのと、予備にもう一本キセルを買おうと思ったのだ。





キセルはちょっとお高い、三千円ちょっとのものを購入。まあ、あまり見た目にこってないので、前のと同じでもよかったのだが。本当は、全体が金属製のを訊ねてみたのだが、普段は取り寄せだという。

こっちも半可通なので、前に買ったのと同じやつを見て、羅宇の素材はプラスチック?などと頓珍漢な事を聞いたりしたが、前のも今回買ったのも羅宇は竹製だそうな。

うまい人は、痛んだ羅宇を自力で交換してしまうという。さすがにそこまではまだいじったことがない。そのうち挑戦するかもしれないが、今はいい。


それよりも、純銀製などというのもあって、お値段四万円だとか。TUGEというパイプの有名なところだと、十万だかするやつがここでは四、五万ですよ!といわれたが、聞こえない。


まあいいや、というわけで、一緒に別の刻みタバコ(キセル用のタバコね)を買ってきた。右に写っているのがそれ。宝船という。

ベルギー製で、小粋と違うのは、葉を数種類ブレンドしているとのこと。香りは小粋より爽やかというか、あっさりした印象で、後味もくどくない。が、買ってきてすぐ吸うと、水分が少ないため、少し苦くなっているようで、実際は一晩加水してみてから、というところか。小粋も一つ買ってきた。これでしばらく、残りを気にすることなく吸えるだろう。

アメリカの葉っぱには、ロシアの亡命者にたっぷり食わせた、ポロニウムが入っている、という話だったが、もう十分セシウムを食らっているので、気にしないことにする。亜米利加式ブレンドとか書いているのだが、葉っぱはどうなんだろう?最近は放射能怖いといっている武田せんせーも昔は、ちょっとの放射能は体にいいって専門家がいってたよ!とブログに書いてたそうだ。しつこいけど、マックや吉牛を常食する人はアウト。


さて数日前に、ブログを更新しようと開いてみた。普段と変わりない数のアクセスがあったのだが、なんだかプレヴューがおかしい。プレヴュー数は要するに、ここを見に来た人が、このブログ内の別のページを見た場合に換算される。

延べ人数はIPで、これが仮に3として、プレヴューが30としたら、およそ三人が平均十ページずつ見て回った、という計算になる。


それがその日はとんでもないことになっていた。

IPが60で、プレヴューが700ほどになっている。自分ひとりでそこまでいくとは思えないし、そもそも整理されてないので、何か思い出して探そうにもくたびれるだけになる。

自分の過去の記事をリンクしてあるときがあったので、その影響かもしれないが・・・。


というわけで、もし何か読み漁っている人がいたら、ちょっとご注意を。


地震の後しばらくしてからの記事(具体的にはフッ素加工のフライパンを捨ててから)と、それ以前では、全く認識が違う話が出ておりますゆえ、前と今では言っている事が違う!と怒らないでください。


でもまあ、あんまりぶれてない話もあるので、いろいろと今に繋がる話を昔からやっていたのかなぁ、と感じるしだいです。読んでなければ失礼した。


ところで、再配達を頼んだCDがまだ届かないんだが、どうしたものか。こうなりゃヤケを起こしてあと三回ほど連続でキセルをふかしてしまうぞ!では、また。