咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

雲霧仁左衛門・・最終話

2013-11-09 22:48:15 | レビュー
 8日(金)午後8時00分から放送されたNHKBS「雲霧仁左衛門」、ついに最終話を迎えていた。

 6週間があっという間であった。
 あれほど、楽しみにしていた番組であったが、スタートするとあれよあれよで・・。
 
 池波正太郎先生の生誕90年を記念して制作された同番組。
 これまでも何度か制作され放送されていたが、それらに決して負けない本格派の時代劇であった。

 主演の中井貴一さんの凛とした仁左衛門、小頭を演じた伊武雅刀さんの渋い演技。
 六之助の柄本佑さん、熊五郎の手塚とおるさんらも最高。

 お千代さんの内山理名さんの最終回の体当たりの演技、回を重ねるごとに七変化も板についていた。
 
 また、雲霧を裏切ってしまった山猫の三次を演じた高橋和也さん、これまでの三次を演じたどの役者さんよりも、原作にもっとも雰囲気が似通っていた。さすがの演技達者。

 一方、火付盗賊改方の國村隼さん、村田雄浩さん、松田悟志さん、京野ことみさんもそれぞれ印象的であった。

 名古屋の大店(おおだな)である薬種問屋の松屋善兵衛方へ侵入した雲霧一味、火付盗賊改方の目を晦(くら)ませ、さらに櫓の福右衛門をまんまと出し抜いた。ところが、予定していた2万両の半分しか手に入れられなかった雲霧仁左衛門。

 と、ということは、“続編”を制作することにも含みを持たせたものと・・解釈したい。もっとも、原作では5千両であるけどね。 

 ところで、関西にいる娘夫婦が「あべのハルカス近鉄本店:生誕90年池波正太郎展」に出向いた際、手に入れたカレンダーなどを・・・昨日送ってくれた。

 当方が池波狂であることをよく知っているから。(笑)
 雲霧仁左衛門の続編制作に期待しながら、池波小説のページを開くかな。(夫)



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京都「比叡ステークス」・・・この一頭

2013-11-09 10:10:40 | スポーツ
 明日のエリザベス女王杯を控えた本日の競馬では、東西で2歳の重賞レースが組まれている。ところが、双方とも難しいレースと思われるが、京都メイン「KBSファンタジーS」では、最終追い切りのよかった13番エイシンオルドス。

 東京メイン「京王杯2歳S」では、前走このコースを逃げきっており、持ちタイムもいい10番マイネルディアベルを思い切って狙うかな・・・人気はレコード掛けの8番モーリスであるが。

 さて、メインの前に行われる準オープンの「比叡ステークス」、大外に回った10番ピクシープリンセスを狙ってみたい。鞍上は初来日のM.バルザローナ騎手、初勝利も飾っており1-2-0-11の成績。本日7鞍、明日は9鞍の騎乗。その明日のエリザベス女王杯もM.デムーロ騎手とともに騎乗馬がある。

 京都芝外回りの二千四のこのコース、内から中枠が有利とのこと。今回は大外の8枠10番であるが、フルゲートなら5枠10番となる。ならば、ピクシープリンセスにとっては、さほど問題もないであろう。3、4コーナーから徐々に押し上げて、最後の直線大外から追い出してゴール前で詰め寄ってもらいたいけどね。

 この京都コースでの持ちタイムもメンバー中上位。さらに定量戦の今回は前走から0.5キロ軽くなるから、きっといいであろう。ディープインパクトの仔でもあり、末は確か。

 「前走は逃げ馬が33秒台で上がる競馬。この馬には苦しい展開だったし、55.5キロの斤量も微妙に影響した。今回は定量戦。勝ち負けを期待」と、コメントの野中賢二師。

 相手筆頭は、こちらが1番人気と思われる7番ハーバーコマンド・・・と思ってたら、ピクシープリンセスが1番人気。このコースのマンハッタンカフェ産駒も活躍が目立つらしい。ここのところ100勝超えから調子の上がらない岩田康誠騎手、そろそろ気合の入るころかとも思えるけどね。京都コース2-2-0-3と得意の同馬を好リードか。

 同じくステイゴールド産駒の活躍も見られるとのことなら、鞍上強化となった9番マイネオーチャードも侮れない1頭。前走も最後まで渋太く食い下がった初距離で、0秒2差の3着と踏ん張っている。

 そのほか、ナリタパイレーツとの先手争いとなる3番スーサングレート、内枠を利してこちらがアタマでナリタパイレーツが番手かな。良馬場なら、持ちタイムも上位の同馬が最後までもつれないか。

今年のクラシックにも挑戦した6番ナリタパイレーツ、先手を主張してどこまで渋太く食い下がるか・・・。前走のレースでピクシープリンセスに先着した4番コウエイオトヒメ、今回は2キロ増の55キロでどこまでやれるか。


(これでも・・・飲んで)

 
予想レース


 京都 11 R  7,10 ⇒ 3,7,9,10 ⇒ 3,4,6,7,9,10  3レンタンフォーメーション24点。

    追加で
         10 ― 3,6,9    ウマレン3点。

              
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今週の追っかけ馬(11月9日・10日)

2013-11-08 23:00:40 | スポーツ
 今夜はNHKBS「雲霧仁左衛門」の最終回が放送される。あっという間の6週間であったが、完結までには至らないであろうから、視聴者の声にもあるように続編をつくってもらいたい。久々の本格的な時代劇であると、多くの声も上がっているらしい

 さて、競馬の話。今週は3歳馬が古馬のお姉さん方に挑む「エリザベス女王杯(G1)」が組まれているが、二冠を達成したメイショウマンボのデキがすこぶるいいらしい。古馬との斤量差の2キロ減は、やはり優位にはたらきそうである。

[土曜日の追っかけ馬]
京都9R トゥザワールドが出走予定。
 デビュー戦は、いつでも捉えられると見ていたが、残り200で勝負ありのレース内容であった。二の脚をつかったバンドワゴンに難なく逃げきられた。前走も終始4、5番手から追走し、最後の直線では外からキッチリ先団を捉えてゴールイン。

 良血の同馬、ここでも人気上位であろうから・・・鞍上に期待のPOG`13の1頭。

福島4R アメリが出走予定。
 前走の昇級戦、スタートがイマイチで先手が取れなくて3コーナー手前まで鞍上が押して、押してやっと先頭に躍りでた。そのまま、後続を引っ張る形で4コーナーから直線へ。直線半ばの深いダートの坂下あたりで、手応えもあやしくなっていた。単勝1.7倍の1番人気を大きく裏切る結果になった。

 スタートで手間取り、前半で脚をつかった分が最後は響いたのであろう。今回も同型がいるが、逃げ馬得意の鞍上が、スタート五分なら好勝負するものと期待したい。500万クラスなら、すぐにも突破すると思っているけどね。

福島12R アカノジュウロクが出走予定。
 500万クラスで足踏み状態の同馬。前走はダートに挑戦もいいところがなくて、再度芝の短距離戦に挑むとのこと。このクラスを今回で9戦目の同馬、もう少し応援するかな。テン乗りの丸山元気騎手の騎乗ぶりに注目。

[日曜日の追っかけ馬]
京都10R カルドブレッサ、ラウンドワールドの2頭が出走予定。
 カルドブレッサの前走は、いきなりの重賞競走とマイナス10キロの馬体減・・・夏の疲れでも出ていたのかな。重賞の日経新春杯では、0秒2差の4着に頑張っている同馬。引き続き斤量54キロのオープン特別のここなら、この日11鞍騎乗のM.デムーロ騎手が決めてくれないか・・・連確保を。

 一方、札幌2歳Sではコディーノに0秒3差2着のラウンドワールド、今回は共同通信杯以来9ヶ月ぶりの出走である。ドリームパスポートの半弟である同馬、仕上がりもいいようなので、このメンバーなら長欠明けでもいきなり動かないであろうか。

 ちょっと、期待も込めながらじっくりと見たい・・・。

福島10R スカイキューティーが出走予定。
 前走は休養明けと古馬との初対戦、さらに雨の中の馬場が合わなかったのであろうか。今回は、開幕2週目の福島競馬、ただ、日曜日は雨マークがでているが、叩き2戦目なら前進もできるのでは・・・。前々走のようなレース内容なら、このクラスを勝ちきれると思われるけどね。若手の杉原誠人騎手が、うまく馬群を捌いてくれないか。(夫)



[今週の大橋厩舎]
  土曜日:福島4R テイケイフロックス、5R マッシヴヒーロー
  日曜日:東京11R ナムラタイタン
      福島3R カトラス

 今週は、 ナムラタイタン、カトラス に期待・・・。

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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小説よりもよかった・・・のぼうの城

2013-11-07 22:15:40 | ビジネス
見たぞな・・「のぼうの城」
 「豊臣軍にケンカ売った、でくのぼうがいた」 「のぼう様が戦(いくさ)するってえならよう、我ら百姓が助けてやんなきゃどうしようもあんめえよ。なあ皆」 これは、実在した戦国武...


 そうか、「のぼうの城」を昨年の今ごろ映画館で観ていたらしい。
 この映画を作るための脚本をもとに小説が発刊され人気がでたとのこと。

 その脚本「忍ぶの城」で第29回城戸賞(2003年)を受賞した和田竜氏、その脚本をもとに小説化された「のぼうの城」。

 当方、映画を観終わってから小説を購入し、映画を思い浮かべながら読み終えた。
 のぼう様と領民から親しまれた主人公・成田長親の体型が、小説では大柄で太っているとか・・。

 それでも、野村萬斎さんを思い浮かべながらページをめくっていた。(夫)

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団塊の世代も高齢者へ・・

2013-11-07 22:13:44 | 日記
 昭和23年生まれの当方、まさに団塊の世代まっただ中にある。少年時代の昭和30年代、映画全盛期の頃でもあり時代劇や日活の無国籍映画をよく見ていた頃が懐かしい。

 今、NHKBSでは月曜日の午後、その無国籍映画が放送されており、小林旭・宍戸錠・浅丘ルリ子・白木マリ(万理)・金子信雄さんたちの若かりし頃を見ることもできる。そして、木曜日には東映や大映の時代劇が放送されており、過ぎ去りし遠い時代に思いをはせている。

 そして、田舎の中学校を卒業して50年目の今年、その頃の同級生が関東方面からこちらへ帰って来たことを機に20年ぶりの同窓会を企画している。

 名簿を整理し氏名を眺めても、どうしても顔の思い出せない同級生も多数いる。団塊の世代の当方らの子供時代、片田舎にあってもたくさんの子供であふれかえっていた。そして、高校進学、大学へと向かったものは当時であるから数も少ない。

 中学校を出ると集団就職の列車に乗った組も多かった時代、それぞれの道を歩み、それぞれの人生を開拓し、50年ぶりに再会するものも多い。残念ながら既に無くなった旧友も1割近くもいるから悲しいことでもある。

 生れ出でてから、定年退職まで常に競争のなかにいた団塊の世代。ところが、高齢者の仲間入りになって厳しい年金生活の暮らしとなると、年金受給者が急激に増えるから、 亡くなったらお終いとこれまた競争のなかに立たされている。

 本年、高齢者の仲間入りを果たすという一つの区切りを迎えたが、今度は高校時代の同級生から電話が入った。関西方面にいる旧友たちから、何でも同窓会をこちらの方でやってくれないかと連絡が入ったらしい。

 2週間後には、第1回目の打ち合わせを行いたいとのこと。幹事となる8名が参加、そのためこの打ち合わせにも顔を出す羽目になっている。先月は、学生時代のいつもの仲良しメンバーと集い、今月は20年ぶりに中学時代の同窓会。

 そして、高校時代の同窓会の準備、もっとも対象者は80数名の進学クラスの面々。当方、高校時代の同窓会には出席したことがない。当時は遊びよりも勉強を強いられており、さらに学区外から入学していたからアウェーの感覚であり、それほど仲良しもいなかった記憶がある。

 それでも、こちらも50年近くも会わなかった旧友たち、顔も名前も分からないであろうが、会えば懐かしさもこみ上げる。本当に今年はどうしたことかね・・と、家内。こんなに忙しそうなのも久しぶりだね・・・と、笑っている。

 昨夜は、元の職場のOB会の役員会に出席。新年会やこれからの会の運営方法を協議。来春の総会は10周年を迎えるのでそのことについても・・・。その協議も一段落したので、ビールで乾杯がはじまった。

 暑かった今夏のビアガーデン以来の再会、遠方から出席の役員もいるから話も大いに盛り上がった。最後には、それぞれの健康問題や健康維持の話でお開き・・・。元気にいればこそ、また懐かしい顔ぶれに会えるから、高齢者の仲間入りの現在そのことを一番思うようになってきた。

 まだ、まだ競争社会においても、負けられないと思っている団塊世代まっただ中の一人でもある。(夫)

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昨年の今頃は、素人集団の政権運営だった

2013-11-06 22:42:00 | 報道・ニュース
国政を預かる大臣の資質も・・・地に落ちた
 国政を預かる大臣の資質も日増しに落ちているが、政権交代から3年余ともなるが、見るに堪えないのが現状である。もっとも、政権交代直後の国政のトップである総理大臣の資質低下が露見して以...


 いやはや、昨年の今頃は民主党の素人集団政権に手を焼いていたことを、昨年のブログで思い出した。

 自民党政権の慢心から一度は政権を交代してもいいかなと思って、民主党に政権を委ねた国民の大半が猛省をしたことが思い起こされる。

 民主党政権とは、何とも情けないものであった。連日、田舎芝居を見ている思いであり、無駄な空白の3年間であった・・・田舎芝居とは田舎芝居の皆さんには申し訳ないが。昨年末の総選挙で、現政権がこれまでの慢心政治を反省し、アベノミクスを基本ベースにやっとこの頃、日本を元気にしつつある。

 自公民の現政権、慢心を戒めながら元気な昔の日本を取り戻してほしいものである。(夫)

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火の国の城・・・再度読む

2013-11-06 21:50:40 | レビュー
 「鬼平犯科帳」、「剣客商売」、「仕掛人藤枝梅安」などのシリーズものがどうしても有名な時代小説となっている池波正太郎先生。大長編小説なら「真田太平記」であり、戦国時代を紐解くには最高の小説である。真田一族とその目となって働いた忍びの集団を通して、戦国時代から徳川幕府成立、さらに徳川幕府安定期までを学ぶことができる。

 その徳川幕藩体制も綻びはじめて崩壊の一途をたどり、世は明治維新へと大きく時代が動いた。つまり、戦国時代から明治維新までの長い日本の歴史のうねりが書き綴られている池波小説群、どの一遍を取り上げてもその時代のうねりを感じ取ることができる。

 歴史に埋没した名のある人たち、さらにそれを支えた名もなき人々の息遣いまでもが、ヒシヒシと感じとれる。池波小説を解説されている佐藤隆介氏によると、戦後の政治と教育の歪みによって、今の若者は日本の歴史から遠ざかり過ぎている。

 400年以上前の戦国時代も、徳川幕府時代も、明治維新のあった近代日本もすべてが今ここに至る時代へと繋がっており、日本の歴史を知ることは日本人として大事なことである。そのためにも歴史の事実をベースに描かれている一連の池波時代小説は、日本の歴史を紐解くための一つの手段であり、何よりも文章が優れており、読みごたえがあるので寝る間も惜しまれると記されている。

 さて、池波小説群の中でも、忍びの者を通して戦国武将が描かれている一連の小説がある。武田信玄を描いた「夜の戦士」では甲賀忍び丸子笹之助が主人公、上杉謙信を描いた「蝶の戦記」では甲賀杉谷忍び於蝶が主人公、信長死後から豊臣秀吉を描いた「忍びの風」は、甲賀忍び井笠半四郎と於蝶が主人公。

 さらに秀吉の死後、石田三成や真田昌幸・幸村親子を描いた「忍者丹波大介」では、甲賀を裏切った丹波大介が主人公、また、「忍びの女」では、福島正則が克明に描かれており、女忍び小たまが主人公である。

 そして、今回の「火の国の城」では、関ケ原の戦いから5年後、丹波大介が生きていたという設定から、大阪の役までが描かれている。既に福島正則が描かれた「忍びの女」の対極に加藤清正を描いた小説が、この「火の国の城」であり、池波忍者小説の完結編ともいわれている。

 そのため、主人公は丹波大介であるが、その大介を支える甲賀杉谷忍びの於蝶、島の道半なども登場。その時の大介は、30代前半で於蝶は60代後半くらいの年齢となっている。一連の忍びの小説群を読むとよくわかる。



 また、この大介は「夜の戦士」(甲賀忍び丸子笹之助)を読み終えると、笹之助の子供とも受け止められるところがあり、「夜の戦士」と「忍者丹波大介」の双方を読むことをお勧めしたい。

 ところで、朝鮮にわたり勇猛果敢に戦をし、清正の虎退治として豪傑振りで名はせた加藤主計頭清正(かとうかずえのかみきよまさ)は、築城の名手として描かれている。そのため、家康から名古屋城築城、江戸城修復などを命ぜられている。

 豊臣恩顧の武将である清正の財力をそぐことも目的であった家康。次々と難題を吹きかけるも飄々としてやり遂げる清正は、猪突猛進の福島正則とは対照的に頭の切れるしたたかな面もある武将である。また、家康にうまく取り入って、天下無双の熊本城を築城するから、いやはや大したものである。

 その清正と浅野幸長が、関ケ原以後徳川と豊臣の戦をさせないためにも、秀頼君を何とか家康上洛のおりに対面させようと懸命に策を練る。ここらあたりの駆け引きなども克明に描かれており、実に面白い内容となっている。

 対面した秀頼が余りにも立派に成長している様子に瞠目する家康、それに付き従う清正と幸長にも不安を覚える家康はついに決断をくだす。すなわち清正を亡き者にしようと・・・。

 長年清正のお膳を任されていた料理人の梅春、実はこの人物は甲賀山中忍びであったことが、小説の後段で判明するから・・・えらいこととなる。あと、5年加藤主計頭清正が生かされていたなら、時代も大きく変わっていたと思うと残念な結末である。

 この小説には、真田忍びの奥村弥五兵衛や向井佐助が登場、また甲賀五十三家の筆頭ともいえる山中俊房なども登場。これらの人物は、池波忍者小説には必ず登場する。

 甲賀を裏切って伊那忍びとなった主人公の丹波大介、それに甲賀杉谷忍びのお婆の於蝶や老忍者・島の道半が大介を助ける。徳川方に組している山中俊房が抱える甲賀山中忍びや伊賀忍びと大介たちの死闘も詳細に描かれており、次々とページをめくらざるを得ない面白さがある。

 関ケ原の戦が終わってもなお、自分の目の黒いうちに豊臣一族を滅亡させるか、豊臣秀頼親子を徳川の睨みの届く遠国に追いやりたいと思っている家康。

 そして、清正らの戦を引き起こさないようにとの願いもむなしく、大阪の役(冬の陣、夏の陣)で豊臣一族の終焉を見るまでが描かれている本編、上下巻ながら読み応え十分の内容に満足。

 実にどの一遍を取り上げてもそうであるが、何度でも、何度でも読みたくなる池波小説との至福の時を過ごしている毎日。これが、当方の第二の人生なのかも知れない。(夫)

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失敗しないよう・・・「吊るし柿」

2013-11-05 22:24:42 | 日記
 今年も失敗しないようにと家内が念じている「吊るし柿」づくり、朝夕がめっきり冷え込み冷たい風も適度に吹いている。うまくいきそうな予感

 と、思っていたら、昨日はバケツをひっくり返すような通り雨が何度か襲ってきた。もっとも、一昨日から天候も崩れるということもあって、室内に取り込んで吊るしている。それもエアコンの暖房をセットして、その風があたるよう仕掛けている。


(エアコンの下にて60個を乾燥中)

 今回は柿のサイズも中くらいのLサイズを購入、ここまでは何とかうまくいっているが、完成するまでにはあと何日も時を要す。カビが生えないよう家内もチェックに余念がない。

 本日は、天気も回復しており外の物干しに吊るせるから乾燥が進むであろう。10日もすれば、孫たちが帰ってくるから・・・うまくいけば食べられるかも。家内は、本日も新たに柿を買いに出向くと張り切っている。

 一昨年はいつまでも暖かくて、カビとコバエに襲われて何度も廃棄するなど、さんざんな目にあったことを想い出す。(涙)

 ところで、ネットを眺めていたら、台風30号が発生したと報道されていた。30号など余り聞きなれないと思っていたら、19年ぶりのことであるとか。さすがにこの季節では、日本近海には影響もないとのこと。

 それよりも、これからはPM2.5による大気汚染の方が心配になる。中国の汚染状況の実態が報道されるにつれ我が国にも大きく影響される。これからの季節における大きな課題である。

 昨日は、千葉県で気中のPM2.5濃度が基準を超えて、注意を喚起したとのニュース。ただ、原因は不明とのこと。当方の地域も大陸からの大気汚染を受けやすいから、煤塵の影響を受けないうちに「吊るし柿」を完成させないと・・・いかん。

 競馬の話も少し、中央・地方交流のJBCの祭典が金沢競馬場で行われていた。グリーンチャンネルでも実況放送があった。しかし、交流競走とは名ばかりで、どうしてもJRA勢が上位を独占するから、地方競馬所属馬にとっても関係者にとっても・・・どうなのだろうか。ただ、開催地における競馬場などの売り上げは、大きく伸びるという特典はあると思われるけど。

 8レースのJBCレディースクラシックには、地方大井所属の御神本訓史騎手が出ており、同騎手騎乗のクラーベセクレタを応援。終始後方から追走し、最後の直線懸命に追い出すも6着に終わった・・・不良馬場と小回りコースではこの戦法は難しい。

 日本一小さな競馬場(旧益田競馬場[島根県])でデビューした同騎手、同競馬場の廃止とともに南関東大井競馬に移籍。騎乗技術は抜群であるから、JRAの交流戦で中山などに出走すると応援していた。内田博幸騎手や戸崎圭太騎手のいない現在、南関東を引っ張って行ってもらいたいと思っている。なお、JRAの騎手を目指して一次試験に挑戦してほしいけどね。

 本日は、雑感を交えたブログとなった。プロ野球・楽天の日本一は東北を久しぶりに元気にして良かったと思う。来年は、応援する北海道日本ハムの日本一に期待したい。(夫)

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59キロはきつい・・・第4回みやこS

2013-11-04 22:49:50 | スポーツ
 昨日の京都メインの重賞「第4回みやこS」、イチオシのローマンレジェンドが最後の直線で相手筆頭のインカンテーションと馬体を併せ、逃げ込みをはかるブライトライアンに迫る・・・が。

 この日の京都競馬場、霧雨が降ったり止んだりしているのか、テレビ画面を通した映像も見えにくい状況。それでも、最後まで良馬場で開催されていた。

 メインレースの京都1800mのダート戦のファンファーレが鳴り響いた。イチオシのローマンレジェンドも好スタートを決めて、斤量のこともあり終始5番手あたりの早めの競馬。

 インからレッドクラウディア、大外からアイファーソングが飛び出して先手を主張、双方が譲り合わない形で後続を引き離した。3番手にヒラボクキング、4番手にブライトライアン、その後ろにローマンレジェンドとインカンテーションなどが追走。

 3、4コーナー中間、逃げるレッドクラウディアとアイファーソングの脚が上がって、外から早くもブライトライアンが先頭に躍りでた。

 4コーナーから直線に向くとブライトライアンが後続を引き離しに掛かるが、斤量59キロの1番人気ローマンレジェンドと7番人気のインカンテーションの2頭が馬体を併せて追い出してきた。なお、4コーナー出口で下がってきたアイファーソングが壁になり外に出したローマンレジェンドは、横にいたヒラボクキングにぶつかりそうなゴチャつく場面があった・・・鞍上は、結果的にこれがロスになったとコメント。

 2頭の脚いろからすると、ゴール前でブライトライアンを捉えるかのような雰囲気にあるから、当方は懸命に応援。大きく離された4、5番手にはナイスミーチューとグランドシチーの6歳勢が追い込んできたが、見るからに4、5番手争い。

 とに角、ローマンレジェンドがアタマで、2着にインカンテーションが入らないとどうにもならない・・・。逃げ込みをはかるブライトライアンが止まらない、ゴール前で中のローマンレジェンドが落ちた。

 うーん、外から3歳馬のインカンテーションが、ハナ差まで詰め寄ったところがゴールであったから・・・。さすがに別定戦で59キロを背負ったローマンレジェンドはキツかったのか、1馬身4分の1差の3着に敗退。さすがの同馬も厳しいレースを強いられた。

 一方、同じく59キロのもう1頭のグレープブランデーは、出遅れもあって見せ場もなく10着に敗れている。

 あと、1キロ減の58キロであったなら、ローマンレジェンドが際どい争いに加わっていたであろうと思うと・・・惜しいね。なお、レースが終わってみれば、「鞍上は2週連続G1制覇の福永祐一騎手、ここも狙ってくるであろうが・・」と、ブログにアップしていたことのみ的中とは情けない。

 それにしても、福永祐一騎手はここのところ絶好調であり、東西リーディングもトップをひた走っている。

 また、1位から5位までの騎手が100勝以上、昨日の東京メインをアスカクリチャンで勝利の戸崎圭太騎手が99勝で100勝に王手をかけて続いているから、年末までのリーディング争いと7週連続G1からも目が離せない。(夫)

[追 記]~レース後のコメント~
1着 ブライトライン(福永騎手)
 「動きたくなかったけど、抑え切れない感じだったので早めに行かせました。最後はよく我慢してくれたと思います。速い流れも良かったのですが、強い馬をやぶって大きい舞台でも楽しみになりました」

2着 インカンテーション(大野騎手)
 「リズム良く、勝負どころの反応も良く、今日はいいレースが出来ました。相手が強化された中、力をつけていることを感じさせてくれたレースでした」

3着 ローマンレジェンド(岩田騎手)
 「4コーナーで外に出した分、馬に負担をかけました。それがなければ差し切ってもおかしくないレースでした」

4着 ナイスミーチュー(小牧騎手)
 「流れは速かったのですが、何とかついて行けました。内枠だったらもっといい位置が取れたと思いますし、阪神の坂のあるコースならもう少し来れたと思います」

5着 グランドシチー(津村騎手)
 「ある程度レースも流れてくれましたが、前が止まりませんでした。この馬としては伸びていますが、悔しいですね。馬は頑張っています」

6着 ヴァンヌーヴォー(北村友騎手)
 「このメンバーで終いの脚をしっかり使ってくれました。力をつけていけばやれそうに思います」

10着 グレープブランデー(デムーロ騎手)
 「ゲートでは後ろにモタれた時にスタートが切られました。それにゴーサインにも思ったほど反応しませんでした」

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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第4回みやこステークス・・・この一頭

2013-11-03 13:31:05 | スポーツ
 連日のこととは言えパソコンの前に座り過ぎなのか、スマフォの見過ぎなのか・・・老眼が進んできている。これまでは小さな字でも、つまり馬柱の小さな字でもメガネを外すと簡単に見えていた。

 ここのところ急激にぼやけるようになっており、メガネも合わなくなったから・・・替えないといかん。高齢者の仲間入りをしており、さすがにいたしかたもないことか。

 さて、競馬の話。昨日の「京洛S」では、イチオシのマイネルエテルネルが終始3番手のインから競馬。最後の直線インから馬群を割らないかと期待するも・・・涙。同厩舎のハノハノが好位からの競馬で最後の直線、一気に突き抜けた。

 そのハノハノについて、マイネルエテルネルの同厩舎で人気のない方を狙うべきとも思ったが、京都コース0-0-0-8のデータを重視してすっかり見限ったところ手痛いしっぺ返し。先週の天皇賞の好結果もあって大はしゃぎをしながら、京都メイン「京洛S」に臨んだ結果・・・参ったね。まさに好事魔多し

 本日の京都メイン「みやこS」では、斤量59キロ組の2頭を交えた好メンバーが集結しているが、昨年の覇者で京都コース4戦4勝の6番ローマンレジェンドをイチオシで狙いたい。初の斤量59キロでも、得意のコースでキッチリ決めてほしい。

 この距離7-1-0-1、鉄砲3-0-0-0の上に最終追い切りもグッドであるとか。あとは、斤量のみが懸念も馬格があるからこなすであろうと。ここのところ、調子の上がっていない鞍上の岩田康誠騎手、ここはいい仕事を・・。

 相手筆頭には、レパードSを制している3歳馬の11番インカンテーションを思い切って狙いたい。ただ、左回りに成績を残している同馬であるが、最終追い切りには美浦から大野拓弥騎手が駆けつけておりその点が気に入った。

 「反応を見て欲しいという指示だったが、直線の反応は良かった。グッとくるものがあった」と大野拓弥騎手は合格点をつけたとのこと。

 ここ2走の重賞連続2着と惜しい競馬の9番ナイスミーチュー、前走よりも1.5キロ減の56キロならここでも好戦必至と思われる。ただ、京都コース1-1-0-4で阪神コース(4-1-1-3)ほど得意ではないところに懸念も・・。

 こちらも前走から1.5キロ減で出走の13番グランドシチー、距離・コースともに相性のいい同馬ならここでも面白い存在。良馬場で流れが向けばチャンスは十分との陣営。

 そのほか、斤量59キロのもう1頭の14番グレープブランデー、何と言ってもフェブラリーSの覇者であるが、前走8ヶ月ぶりの地方交流戦で4着。距離・コースとも相性がいいけど、良化途上とのことなので、この斤量が不安になる。そのため、同じ実力馬でも今回はローマンレジェンドを1番手とした。

 前走、ナイスミーチューやグランドシチーを抑えている5番ケイアイレオーネ、今回は2キロ増の55キロを背負っている。人気上位の3番ブライトラインも侮れない1頭。鞍上は2週連続G1制覇の福永祐一騎手、ここも狙ってくるであろうが・・・。

 大外に入ってしまった16番ヴァンヌーヴォー、陣営も今のデキなら重賞でも期待しているとのこと。


(京都競馬場にて・・)

予想レース


 京都 11 R  6 ⇒ 9,11,13 ⇒ 3,5,9,11,13,14,16  3レンタンフォーメーション18点。

    追加で
         6 ― 9,11,13    ウマレン3点。

              
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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2013京都「京洛ステークス」・・・この一頭

2013-11-02 12:47:40 | スポーツ
 今年は妙な台風が去ったあとから、朝夕がめっきりと冷え込むようになってきた。一昨日、干し柿づくりのため、柿の産地へ出向いた。すると、農家の人が「日曜日は雨模様だから、今のうちに寒風があたるところへ吊るしたらいいので、先ほど収穫した柿を持ってきた」と、話してくれた。

 その商品が並ぶ間もなく、次々と売れるからさすがである。我が家も早速購入し、家内が干し柿の準備を行った。昨日も買いに出向くと、やはり直ぐに売り切れるとか・・・この柿を売っている道の駅、この時期は特に忙しいらしい。

 雨がくるまでに表面が乾いてくれるといいけどね。一昨年は、いつまでも暖かくてカビが生えて何度も失敗。今年は、昨年同様にうまくいきそうである・・・とは、家内の弁。

 さて、競馬の話。JRAVAN NEXTの有馬記念特集のカレンダー、今月は大好きな1頭であったテンポイントが掲載されている。悲劇の貴公子テンポイント、その弟キングスポイントは障害レースの王者ながら、兄同様の悲劇が待っていた。

 本日の東京競馬場のメインは、第2回の2歳馬重賞競走・・・ちょっと、難しいが11番クリスマスが血統から、マイルも大丈夫の模様。

 一方、関西では千二のオープンのハンデ戦が行われる。こちらには、狙ってみたい馬が出走。2走前に和田竜二騎手が久しぶりに騎乗し、中団からの競馬で渋太く食い下がっていた5番マイネルエテルネル。この時の上位2頭に0秒7差はやむを得ないが、ドリームバレンチノにはクビ差4着だから・・・ここなら威張れる。

 その同馬、持ちタイムもいいから、良馬場のスピード争いとなるここでも、久々にいい競馬をするものと期待。

 「前走後は厩舎で調整。ここを目標に乗り込んできたし、攻めの動きも上々。オープン特別なら力は上位だし、ハンデもこなせる範囲」と、コメントの西園正都師。

 相手筆頭には、1000万、1600万を連勝している同枠の4番ブレイズエターナルを狙いたい。33秒台の脚が魅力の同馬も3歳馬、ここにきて3歳馬の活躍が目立っており、初来日のM.バルザローナ騎手のいきなりの活躍が見られないか。

 京都コースで持ちタイムのある9番キョウワマグナムは、一昨年の2着馬である・・・ロードカナロワに0秒2差。6歳になった今年、春先に1年ぶりの出走もここまで3戦経過・・・うーん、いいところが見られない。でも、いつ爆走するか分からない怖さを秘めている。

 最終追い切りが超抜であったとの11番メイショウデイム、鉄砲実績はないが京都のこの距離は合うとの陣営。最終追いで動いた勢いでもって、初の鉄砲駆けをしないかと・・。

 そのほか、短距離の内回りで先手を主張してどこまで踏ん張れるか3番メモリアルイヤー、このコース1-1-1-4の同馬の踏ん張りに期待。先手必勝の15番リュンヌ、ところが大外に回ったことにロスが伺われるが、一叩き後の2走目で頑張らないか。何といっても斤量が魅力の一頭である。

予想レース


 京都 11 R  4,5 ⇒ 4,5,9,11 ⇒ 3,4,5,9,11,15  3レンタンフォーメーション24点。

    追加で
         5 ― 4,9,11    ウマレン3点。

              
 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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天皇陛下に直訴とは・・

2013-11-01 22:34:10 | レビュー
 秋の園遊会における山本太郎参院議員の行動が物議を醸している。反原発を訴えるようになってから、気がふれたような行動が再三メディアによって取り上げられてきた。

 それがこともあろうに、恐れ多くも園遊会の場において天皇皇后両陛下に拝謁したそのとき、「反原発」に関わる手紙を直接手渡すとの前代未聞の行動にでた同議員。

 戦後、まかりなりにも民主主義国家として成り立ってきた今日、連合国から押し付けられた憲法ではあるが、その中で天皇陛下は日本の象徴及び日本国民統合の象徴と規定されている。すなわち、政治的に中立の立場をお取りいただくことでもある。

 思いがけず参院選に当選したとはいえ、国会議員の立場になっている同議員が、天皇陛下を政治利用した行為は許しがたい暴挙である。本人はそのような意図はないとのことのようであるが、自分の置かれている立ちどころも理解できていないつまらない人間であることを露呈している。

 ただ、単なる「反原発」亡者の一人であろう。今は「反原発」を訴えるのがメジャーであると、それを唱えれば何をしても許されると、大きな間違いを起こしている輩の代表者かも知れない。

 歴史的に見れば日本の君主であり、国民の象徴である天皇陛下、皇室あっての我が国であることをよくよくわきまえなければならない。



 そのことが理解できない、理解しようとしない人間が育ったのも、戦後の誤った教育が原因である。(咲・夫)

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今週の追っかけ馬(11月2日・3日)

2013-11-01 22:00:10 | スポーツ
 えっ、カレンダーも残り2ヶ月分・・・早いねぇ。次週からG1レースのオンパレードなら、3、4レースは的中させたいもの。

 昨日は、農作業で汗を流したが、吹き抜ける風がとても気持ちがいい。畑の回りの雑草をカット、すると雑草のタネが体にまとわりつくから、あとが大変。家内は、ネギの植え替えとか、肥料や石灰を撒いていた。夕刻になるとあっという間にあたりが夕闇に包まれるから、後片付けも大急ぎ。

 さて、競馬の話。今週はG1レースの谷間となっているが、重賞レースの方は組まれており、日曜日の二つの重賞が面白そう。

[土曜日の追っかけ馬]
東京10R スターバリオンが出走予定。
 前走は降級して5戦目にやっと勝利し、1年4ヶ月ぶりの美酒を味わっている陣営。ところが、相手には11番人気が突っ込み・・・涙の当方。今回は再昇級の形となる同馬、これまで4走の準オープン戦では、番手追走から渋太い競馬を目指すも最後は脚も上がって大きく敗退。

 もっとも、小回りコースが良くないのか、深いダートが良くないのか。それに比べて、広いコースの府中のダート戦・・・1-1-0-0の戦績。さらに前走勝ち上がった距離とコースなら、前走に引き続いて騎乗する田辺裕信騎手がうまくリードしないか。

京都4R ペンタトニックが出走予定。
 前走は、出脚が悪くて後方からの競馬、3、4コーナー中間から外々を上がってきて、最後の直線ではさすがに見るべき内容の追い上げ。メンバー最速の34秒0の末脚を繰り出してゴール前で詰め寄っていた・・・0秒3差4着。スタートをうまく決めて、中団あたりで競馬して、ゴール前でキッチリ決めてほしい。

 JC、有馬記念など2着のポップロックの半弟なら、今回は期待したい。なお、同馬もPOG`13で応援している

京都9R カッパドキアが出走予定。
 ここ2戦は、重賞レースと不良馬場に泣かされていた。今回は、強そうなメンバーであるが、古馬との斤量差を優位に働かせて一発を狙ってほしいところである。

 馬場の方も持ってこいの良でできると思えるから、ここらあたりでウロウロしてもらいたくないものである。最終追いでは、2歳馬と併せて遅れているとか・・ちょっと不安。

[日曜日の追っかけ馬]
京都10R アルマリンピアが出走予定。
 未勝利戦を勝利し500万でいいレースしながら勝ち上がるまでに時間を要して、1000万を4戦目に勝利。その後、降級したそのクラスで低迷が続き、前走の5ヶ月前のレースで最後の直線番手から抜け出して先頭に躍りでた。

 外から2着馬が猛然と追い込んでくるも渋太く抑え込んで、やっと1000万を勝利。その後、5ヶ月の休養。何でも腰の方がパンとしないとのことであったが、今回はキッチリと立て直しての出走であろう。

 京都でのこの距離では、持ちタイムも2番手に上がっており、立て直した今回であれば、再昇級のここでも好戦必至と思われる。


(今夜のお楽しみ番組・・・雲霧仁左衛門)

[今週の大橋厩舎]
  土曜日:京都2R スズカルーブル、5R タマモエイブ  
      福島4R アサケゴマ
  日曜日:京都2R タイセイジャスミン、9R マッシヴプリンス

 今週は、 アサケゴマ、タイセイジャスミン、マッシヴプリンス に期待・・・。(夫)

参考資料:サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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