宇宙空間では小惑星探査機「はやぶさ」の快挙が知られている。
それに触発された東京下町の町工場が無人海底探査機「江戸っ子1号」を完成。
先日、海洋研究開発機構の研究調査船「かいよう」に乗り込み、深海8000mの未知の世界を覗くことに成功。
この報道は、長い間日本の技術力を支え続けてきた町工場が、その実力を如何なく発揮したものであり、国民がこぞって拍手を送りたい。
未知なる世界の宇宙、その真逆にあるのが海底の未知の世界“深海”。
今夏の7月から10月初旬、上野国立科学博物館で「深海・特別展示会」があった。
息子も海洋研究開発機構の研究者の末端をけがしている手前、我が家も深海の魅力には触発されている。
おりしも、NHKでも深海の生物、ダイオウイカの生態などのドキュメンタリー番組なども放送された。
深海について、多くの国民が知識を得るきっかけともなっている。
有人調査船「しんかい6500」による深海の映像などは、既に知るところである。
ところが、今回はさらに深い8000メートルの日本海溝の生物の映像である。
「超深海の生物が3Dカメラの映像で捉えられたのは世界で初めて」とのこと。
無人探査機が「1平方センチ当たり800キログラムという水圧に耐えられた」との大きな成果が報道されていた。
また、3Dカメラを自在に操り、海底の泥なども採取する操作には、それらに的確な指示を与えるための特殊な技術が結集されているとのこと。
技術立国日本の名前を世界に知らしめる快挙である。
広大な海洋へ進出しようとしている某大国、これらの技術を盗み取られないようしっかりと守ってほしいものである。(咲・夫)
(出典:msn 産経ニュース 抜粋)
[無人海底探査機「江戸っ子1号」が撮影した水深7800メートル付近の様子。ヨミノアシロとみられる深海魚が泳いでいる(海洋研究開発機構提供)]
[追 記]~「江戸っ子1号」深海8千の生物撮影成功~
東京の町工場が中心となって開発した水深8千メートルの無人海底探査機「江戸っ子1号」を載せた海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査船が24日、神奈川県の横須賀港に戻った。探査機の3D(3次元)ビデオカメラで日本海溝の水深7800メートルの様子を撮影し、ヨミノアシロとみられる深海魚やヨコエビが泳ぐ姿を確認。JAMSTECによると、超深海の生物が3Dカメラの映像で捉えられたのは世界で初めてという。
潜水実験は21日から3日間行われ、探査機3機を房総半島の東に位置する水深8千メートル前後の海底に投下。今回の実験で、1平方センチ当たり800キログラムという水圧に耐えられたことから今後、実用化に向けた具体的な検討を進める。
プロジェクトの呼びかけ人である杉野ゴム化学工業所(東京都葛飾区)の杉野行雄社長は「4年がかりでの開発の成果が出て感無量だ。今度は(水深1万1千メートルの)マリアナ海溝にチャレンジしたい」と話していた。
(出典:msn 産経ニュース 抜粋)
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それに触発された東京下町の町工場が無人海底探査機「江戸っ子1号」を完成。
先日、海洋研究開発機構の研究調査船「かいよう」に乗り込み、深海8000mの未知の世界を覗くことに成功。
この報道は、長い間日本の技術力を支え続けてきた町工場が、その実力を如何なく発揮したものであり、国民がこぞって拍手を送りたい。
未知なる世界の宇宙、その真逆にあるのが海底の未知の世界“深海”。
今夏の7月から10月初旬、上野国立科学博物館で「深海・特別展示会」があった。
息子も海洋研究開発機構の研究者の末端をけがしている手前、我が家も深海の魅力には触発されている。
おりしも、NHKでも深海の生物、ダイオウイカの生態などのドキュメンタリー番組なども放送された。
深海について、多くの国民が知識を得るきっかけともなっている。
有人調査船「しんかい6500」による深海の映像などは、既に知るところである。
ところが、今回はさらに深い8000メートルの日本海溝の生物の映像である。
「超深海の生物が3Dカメラの映像で捉えられたのは世界で初めて」とのこと。
無人探査機が「1平方センチ当たり800キログラムという水圧に耐えられた」との大きな成果が報道されていた。
また、3Dカメラを自在に操り、海底の泥なども採取する操作には、それらに的確な指示を与えるための特殊な技術が結集されているとのこと。
技術立国日本の名前を世界に知らしめる快挙である。
広大な海洋へ進出しようとしている某大国、これらの技術を盗み取られないようしっかりと守ってほしいものである。(咲・夫)
(出典:msn 産経ニュース 抜粋)
[無人海底探査機「江戸っ子1号」が撮影した水深7800メートル付近の様子。ヨミノアシロとみられる深海魚が泳いでいる(海洋研究開発機構提供)]
[追 記]~「江戸っ子1号」深海8千の生物撮影成功~
東京の町工場が中心となって開発した水深8千メートルの無人海底探査機「江戸っ子1号」を載せた海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査船が24日、神奈川県の横須賀港に戻った。探査機の3D(3次元)ビデオカメラで日本海溝の水深7800メートルの様子を撮影し、ヨミノアシロとみられる深海魚やヨコエビが泳ぐ姿を確認。JAMSTECによると、超深海の生物が3Dカメラの映像で捉えられたのは世界で初めてという。
潜水実験は21日から3日間行われ、探査機3機を房総半島の東に位置する水深8千メートル前後の海底に投下。今回の実験で、1平方センチ当たり800キログラムという水圧に耐えられたことから今後、実用化に向けた具体的な検討を進める。
プロジェクトの呼びかけ人である杉野ゴム化学工業所(東京都葛飾区)の杉野行雄社長は「4年がかりでの開発の成果が出て感無量だ。今度は(水深1万1千メートルの)マリアナ海溝にチャレンジしたい」と話していた。
(出典:msn 産経ニュース 抜粋)
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