咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

今週の追っかけ馬(10月2日)

2011-09-30 22:57:00 | スポーツ
 今週はいよいよ秋のG1シリーズ第1戦、「スプリンターズS」が開催される。外国勢も3頭出走するなど豪華メンバーが揃っており、6F(ハロン)の電撃戦は楽しみである。

 さて、先日は久々のドライブであったが、秋の交通安全週間だったのか、高速道路も覆面パトカーが大活躍しており、上下線共に違反車両の摘発現場を横目に走行していた・・・ゴールド免許でもあり、安全運転を基本に走行していた。

 最も追い越し車線では、そうまで言っていられない場面も何度かあったけど・・・全般的には安全運転の意識が強かった。当方の愛車も久々の長距離に元気一杯であったようにエンジンンも快適に回っていた・・・リッターあたり13~4キロとよく伸びている。

 ところで、毎週グリーンチャンネル、午後からのBSイレブンの競馬実況を観ているが、10月1日からグリーンチャンネルがBSにおいても放送されるとのこと。
 なお、チャンネルは・・・BS 234 とのこと。当方の加入しているケーブルテレビのCS放送は、来年からデジタル配信とのことで、グリーンチャンネルのBS放送による配信は随分と助かる。



 土・日の午後放送されているBSイレブン、TIMのゴルゴとレッドの掛合いも引き続き見たいと思っている・・・時間の許す限り。

 ところで、今週の追っかけ馬は、前走の京成杯AHCを力強く勝利したフィフスペトルが出走予定である。

[日曜日の追っかけ馬]
中山11R フィフスペトルが出走予定。
 前走は、強いメンバーを相手に好レースを行っていた。終始中団から追走していたが、4コーナーから直線に向くと、大外のアプリコットフィズと馬体を併せて先団めがけて上がってきた。

 直線の坂下あたりから、前を行くメイビリーヴを難なく捉えて先頭に躍り出た。2番手に上がって追走するアプリコットフィズらを尻目に4分の3馬身の着差でゴールイン・・・函館2歳S以来の重賞制覇であり、オープンレースとの連勝を飾った。ところが、当方は外枠(外枠不利のコース)を切っていたもので、軸馬が1着なのに不的中の結果に涙した。

 今回、秋のG1第1戦「スプリンターズS」に果敢に挑戦するが、最終調教など出来はすこぶるいいとのこと。この短距離の1200m戦は、2008年8月の函館2歳S以来のレースとなり、強力な外国産馬の参戦や国内のスプリンターなどが集った豪華メンバー揃いである。

 「前走のデキもよかったけど、今回は筋肉に張りが出てきた。今、すごく状態がいいね。2歳の時、G1では悔しい思いをした。今回、うまくすればうまくいくのではと思っているから、頑張ってもらいたい」とは、加藤征弘師の魅力たっぷりのコメント。

 また、鞍上の横山典弘騎手もこの距離がダメだとは言っていないとのこと。乗り方次第でうまく立ち回れるとのこと・・・これは、いいね。

 当方、我が追っかけ馬からウマレンとワイドで相手を絞って・・・攻めてみたくなった。


参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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今宵は、鬼平・・最新版

2011-09-30 22:56:22 | レビュー
 「火付盗賊改方 長谷川平蔵である。神妙に縛(ばく)につけ・・・」

 今夜21時00分 ~ フジ系TVにおいて「金曜プレステージ 鬼平犯科帳スペシャル」が放映される。勿論、池波正太郎原作の「鬼平犯科帳」シリーズの映像化である。

 鬼平のハマリ役の人間国宝・中村吉右衛門さんが主演、今回は、盗賊役に甥の市川染五郎さんが出演する最新版のドラマ・・・・。撮影中に市川染五郎さんのこの作品についての感想がTVに流れていた。叔父の吉右衛門さんと共に仕事ができ、緊張感一杯で自分の役をしっかりと演じきったと・・・・。

 「人間は、善いことをしながら悪いことをし、悪事を働きながら善いこともする」

 「これが、人というものだよ。おい、分かるか忠吾・・・」

 この言葉は、鬼平の口を借りて池波正太郎氏が言いたかった人間の性であろう。丁度、先日「鬼平犯科帳シリーズ」最終巻・第24巻を読み終えた・・・一抹の寂しさがこみ上げた。

 特別長編「誘拐」の第3章“浪人・神谷勝平”の中途で物語は・・・終わっている。実は、執筆中の池波正太郎氏が長逝され未完となっている。30有余年の作家生活、その真っ只中でのご病気により、多くのファンに愛された鬼平シリーズは、悲しいことに未完となっているのだ。さらに3大シリーズの「仕掛人・藤枝梅安」も未完。

 因みに「剣客商売」のシリーズは、番外編も含め完結している。

 特別長編「誘拐」は、クライマックスに差し掛かったところで筆が尽きており読んでいて寂寥感が漂う・・・その後の物語を色々と想像するも我々の知恵では思うように進まない。如何せん、偉大なる作家の未完作、本当に残念である。

 著者の人情味豊かな筆致、既に忘れられようとする日本人本来の物の見方、考え方が伝わってくる小説の中の主人公、どの小説を開いても池波文学の息吹がひしひしと心を打ったものである。

 何度読んでも飽きることはない。

 今宵は、たっぷりと鬼平に・・・・ハマってみよう。(夫)



[追 記]~みどころ~
 江戸時代後期、盗賊・凶賊たちから「鬼の平蔵」と恐れられた、火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を描いた池波正太郎の人気小説「鬼平犯科帳」。1989年7月に中村吉右衛門主演でドラマがスタートしてから、これまでにレギュラー、スペシャルなど合わせて150本以上を放送してきた人気時代劇だ。
 ファンの熱い要望に応え、4月15日(金)放送の『鬼平犯科帳スペシャル〜一寸の虫』に続き、9月30日(金)に『鬼平犯科帳スペシャル〜盗賊婚礼』が放送される。

 薬種問屋の山城屋に泥棒が入り、七百八十両が盗まれ、傘の絵の貼り紙が残されていた。12年前、武州・川越城下の小間物屋、浅野屋が襲われた際にも傘の絵が残されており、傘山の弥兵衛という関東一円を荒らし回った大泥棒の仕業のようだ。
 長谷川平蔵(中村吉右衛門)は今回の盗みが2代目の傘山・弥太郎(市川染五郎)の仕業で、弥太郎は尾張の旅籠の娘・糸(黒川智花)と婚礼を挙げることを知る。糸の正体を知った平蔵は、先代の傘山に恩義を感じている長嶋の久五郎(松平健)に身分を隠して接近する・・・。
(出典:フジTV 公式HP抜粋)


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