初の的中０票・・・ＷＩＮ５

　4日、台風の影響を残す中で「新潟・小倉・札幌」の3場において、競馬が開催された。特に夏競馬としての「新潟・小倉」は、最終日であった。

　新潟リーディングは、福永祐一騎手がこの日も3勝しトータル24勝で、関西騎手として初の開催リーディングが確定した。また、東西リーディングも岩田康誠騎手の82勝を4勝上回る86勝でトップに躍り出た・・・鬼の居ぬ間にかな。

　小倉リーディングは、最終日に札幌競馬での騎乗となった川田将雅騎手、2日間とも小倉競馬で騎乗の浜中俊騎手の猛追もあったが、からくも1勝差の18勝で逃げ切った。さらに、4日の札幌で4勝の固め勝ちで東西リーディングも80勝として、3位を堅持している。

　今後、年末までの上位組のリーディング争いも白熱してくるものと思われる。

　ところで、「誰でも、100円で最高2億円を手にするチャンス」とＰＲしている5重勝単勝式（ＷＩＮ５）が、スタートして約4ヶ月とのこと。既に過去に1度最高額の2億円も出ているが、何と昨日は的中０票となったらしく、8億5千万円超がキャリーオーバーとなった。

　この日は、ＷＩＮ５対象の第１レース（小倉10Ｒ）で、単勝3番人気のハノハノが勝利・・・この時、“よし、よし”と思ったものである。ところが、ＷＩＮ５対象の第2レース（新潟10Ｒ）では、大外枠の単勝11番人気のレイクエルフがゴール前一気に突き抜けた・・・この時点で、93万超の残り票数が一気に残り6122票。

　ＷＩＮ５対象の第3レース（札幌11Ｒ）では、単勝10番人気のゴールデンハインドがハナ差で4番人気のメイショウクオリアを抑えて勝利・・・・この時点で、残り票数も153票。

　そのゴールデンハインドは、当方穴馬で狙っており、ネコパンチからのウマタン。相手筆頭のメイショウクオリアからのウマタンを購入しており、まさか裏が来るとは・・・大いに悔し涙の出た1戦であった。

　ＷＩＮ５対象の第4レース（小倉11Ｒ）では、単勝2番人気のエピセアロームが勝利しこの時点で残り票数も18票と、競馬中継中のキャスター連も「さあ、2億円が出るか」と期待も膨らんでいた。

　そして、いよいよこの日のＷＩＮ５対象の最終レース（新潟11Ｒ）がスタートした。

　ニンジャが馬群を引っ張ていたが、日本一長い直線で脚が上がってこれまで・・・。その真ん中の馬群から力強く抜け出してきたのが4番人気のモンストール、同馬がゴールを目指して一気に先頭へ、大外の後方から1番人気のジャスタウェイが逃げ込みを図るモンストールに迫ってきた。3番手以下を大きく引き離して、この2頭の叩き合いがゴールまで続き、モンストールがジャスタウェイを抑えて1着で入線・・・。

　この結果、「的中者がいない見たいですが、どうなんでしょうか・・・」と、ＴＶのキャスターの声

　最終結果が出た・・・4レース的中票18票のうち、モンストールの票がないことが判明。

　そうか、誰も当たらなかったのか。ＷＩＮ５開始から初の的中票０となったらしい。となると、高額のキャリーオーバーが出る・・・その額、8億5280万8741円とか。

　次週は、ＷＩＮ５の話題も高まることであろう・・・1票投ずるかな。（夫）

[追　記]
　「だれも当たらなかった！ 4日のＷＩＮ５は開始から約4カ月で、初めて的中０票となった。対象2レースで2桁人気の馬が勝つなど波乱が続き、対象最終レースの新潟11Ｒも4番人気が勝った。1番人気は1頭も絡まなかった。発売票数1155万5674票がすべて外れ、8億5280万8741円が次回へのキャリーオーバーとなった」
（出典：JRA-VAN NEXT 抜粋）



参考資料：競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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