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13日(日)放送された大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」、いよいよ老中・田沼意次(渡辺謙)を失脚させようと本性をあらわにした黒幕・・・。
その黒幕の配下の武士(矢野聖人) が、この回でも久々に暗躍するから、目が離せないドラマ展開となっていた。
一橋治済(生田斗真)が、江戸城内で偶然見かけた旗本の佐野政言(矢本悠馬)。
この時、治済はあることを思いつく・・・。
それは何かと云うと、政言の父・政豊(吉見一豊) が田沼家にて苦言を呈したことについて、城内で政言が若年寄の意知(宮沢氷魚)に平謝りをしている場面を目撃したことで、政言を利用しようと思ったものである。
意知は10代将軍徳川家治(眞島秀和) の鷹狩のお供に政言を推挙、当人は張り切って殿の目に留まるよう矢を放ち見事に獲物を射ていた。
と、ところが、政言の射た矢と獲物が回収されなかった。
意知が政言や配下の者と一緒に林のなかで探すも見つからない。
この時既に、黒幕の配下の武士が、政言の矢と獲物を隠していたらしい。
後日、この武士は佐野家を訪れ、御覧の通り鷹狩の貴殿の獲物を持参し意知が隠していたところを目撃し探し当て持参したと話す・・・。
その後も佐野家を訪れ、田沼意次・意知親子が佐野家をないがしろにしていることを告げる・・・。
江戸城内で政言が意知に刃傷に及ぶよういろいろと焚きつけていた。
これまでのドラマ展開の中で改めて思い起こすと、この暗躍する黒幕配下の武士は、ある時は町人姿で登場することも。
意次の友でもあった平賀源内(安田顕)が、人を殺めるよう仕向ける際にも登場していた武士であった。
蝦夷地開発の話を意次に盛んに話していた源内を葬るための工作だった。
黒幕にとって、蝦夷地を自由にされることには敵対心があるのか。
この回のドラマ展開のエンディング、江戸城内で若年寄の意知に旗本の佐野政言が刃傷に及んだところで・・・。
次回、意知の死を知らされた花魁・誰袖(福原 遥)の悲劇、天国から地獄に落ちたような感覚、蔦重が仇討ち本を創刊することを思いつくとか。
見逃せないシーンが多いらしい。
次週は参議院選挙のため、放送中止とのこと。
2週間後が待たれる。(夫)

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