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競馬界では昨年の無敗牝馬三冠、無敗のクラシック父子三冠、先般は白毛馬のクラシック制覇など歴史的な快挙が次々と起きていた。
一方、昨日の報道によると日本ゴルフ界における歴史的な偉業達成が行われたとか。
ゴルフのことはあまり詳しくはないが、海外メジャー大会の「マスターズ・トーナメント」に１０年間挑戦していた松山英樹選手がついに、ついに日本人男子初となる優勝を成し遂げたとのこと。
日本の数々の名選手が挑み続けてきたが、一度もその頂点を制したものはいなかったらしい。
それほどまでに難しいこと、もはや日本人にはご縁のない大会、頂点を制することは無理とされていたのであろう。
東日本大震災発生の２０１１年、東北福祉大生でマスターズに挑み見事ローアマチュアに輝き、震災で傷ついた人々に元気をもたらしたとか。
あれから１０年の区切り、東日本大震災から１０年目の今年にマスターズ優勝とは、どこか因縁めいたものも垣間見られる。
震災後１０年、未だ心の傷の癒えない多くの被災者の皆さんに再びエールを送った松山英樹選手・・・。
たゆまぬ努力と向上心、誰にも負けない強い精神力の持ち主。
日本ゴルフ界をはじめすべてのゴルフファンが拍手喝采。
ゴルフを知らない国民も拍手喝采。
将来のゴルファーを目指す子供たちも拍手喝采。
今回の松山英樹選手の偉業達成に係る報道を見るにつけ、どれほどまでに凄いことなのかよく分かった。
とてつもなく凄いことだったのであると。（夫）
（出典：ＮＨＫ公式ＨＰ抜粋）
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