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第150回天皇賞(秋)、勝ったのは5番人気のスピルバーグ。
同馬は重賞未勝利馬であったから、菊花賞を制したトーホウジャッカルと同じであった。
このコース得意の同馬は、インからうまく外に出す後方待機策。
最後の直線、馬場の一番伸びるところから、メンバー最速の33秒7の末脚で突き抜けた。
イチオシのイスラボニータの鞍上・C.ルメール騎手は、好スタートを決めて早め3、4番手に取りついて追走。
不利な外枠を考慮した鞍上、早め早めの競馬に徹していた。
最後の直線、残り200あたりの芝の痛んでいるところから、いつでも先頭に躍り出す脚いろに思わず・・・よーっし。
最内で追い出したジェンティルドンナ、前が開かないで苦労している。
何とか、カレンブラックヒルを交わしたジェンティルドンナ。
イスラボニータとジェンティルドンナの2頭の叩き合いと思っていると、離れた大外から黒い帽子のスピルバーグが一気にやってきた。
それもあっと云う間のこと、スピルバーグが馬場のいいところをごぼう抜きで突き抜けて・・・ゴールイン。
2、3着争いが・・・大いに気がかりの当方。
女傑ジェンティルドンナが、イスラボニータの叩き合いを制して・・・2着に上がったように見える。
ストップモーション映像、何度見てもイスラボニータが交わされている。
ガックリ
2着に残ってくれたら、180倍台の3連単であったけどね。
いつも、いつも、ウマく行くとは限らない。
それが競馬。
それにしても、C.ルメール騎手の絶妙の騎乗もこの結果であるから仕方ない。
次走以降の競馬に期待したい。(夫)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 スピルバーグ(北村宏騎手)
「気持ちが良かったです。馬が頑張ってくれて嬉しかったです。馬の力を信じて、外から行って、きれいに伸びてくれました。スタートはそれほど速くないので、出たなりにどうコースを取るか考えていました。向正面からスムースに運べました。内がかなり馬群が固まっていたので、手応えを信じて思い切って外から行きました。前走はスムースに行きませんでしたが、いつもいい脚を使ってくれる馬です。新馬を使う前から調教に乗せてもらって、競馬に乗るたびに次が楽しみでした。ここまで休み休みで来ていますが、大分たくましくなってきました。今後も無事にいってくれれば結果は出ると思います」
2着 ジェンティルドンナ(戸崎騎手)
「返し馬から落ち着いていて、いい雰囲気でした。もう少し広い進路を取れれば良かったのですが、よく頑張っています。まだ衰えはありません」
3着 イスラボニータ(ルメール騎手)
「スローと感じて位置を上げました。気をつけてはいましたが、1頭になると遊んでしまって、差されてしまいました。それでもまだ3歳馬、よく頑張っています」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)(1頭になったら遊んでしまったと、苦い表情の鞍上だったとか)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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