
「96時間」、「フライト・ゲーム」などで人気のリーアム・ニーソンを主役に制作された「THA GREY 凍える太陽」を見た。
リドリー・スコットとトニー・スコットの兄弟が制作したサバイバル・アクションと解説。
極寒の地・アラスカで石油掘削の男たちを乗せた飛行機が、大嵐のため見渡す限りの銀世界に墜落。
マイナス20度以下になる極寒の地である。
生存者は、7人の男たち。
生き抜くために猛威の自然と対峙したサバイバルがはじまった。
寒さと彼らを襲ってくるオオカミの群れ。
墜落した地点は、運の悪いことにオオカミの巣窟の近くであった。
その場所に留まることは、死を意味するものである。
無線もなく遭難地点を知らせるすべもない。
リーダー格となったオットウェイ(リーアム・ニーソン)、ともかく暖を取るため焚き火をする。
そして、南へ下ることを提案。
墜落地点に留まることを主張する者もいたが、オオカミの生態に通じているオットウェイに従うこととなった。
焚き火をしながら、交代で見張りをしながら眠った。
夜中に1人がオオカミに襲われ、6人となった。
南を目指して、延々と雪中行軍が続く。
途中で何度かオオカミに襲われ、また1人、1人と命を落とす。
遠方に見える森に逃げ込む。
そこで一夜を明かすが、オオカミの群れがやって来る。
これでもか、これでもか・・・と。
これといった武器を持たない男たちとオオカミの闘争。
全編が極寒の雪原とオオカミの群れ。
寒さと飢えに苦しむ男たちのサバイバル・アクションが続く。
117分にわたるドラマ展開。
途中で少し中だるみのある内容に・・・ちょっと、間延びを覚える。
いつになったら、捜索者と遭遇するのか。
などと、淡い期待を持っていたら、最後はオットウェイ(リーアム・ニーソン)が一人生き残る。
ところが、オオカミの巣の中に迷い込み、ボスのオオカミを中心に囲まれてしまう。
結末は・・・。
この映画、90分程度にまとめていたら、もっと盛り上がり大いに恐怖感を味わうこともできるものとなったであろう。
2時間は・・・長いから、DVDを早送りしたくなる。
見ごたえのある映画であるが、ちょっと後味の悪いものとなった。(夫)

(出典:Yahoo!映画 抜粋)
[追 記]~あらすじ~
石油掘削現場で勤務する男たちを乗せ、アラスカのツンドラ地帯を飛んでいた飛行機が、大嵐に巻き込まれて墜落。オットウェイ(リーアム・ニーソン)ら、7人の男が生き残るものの、そこは周囲がすべて雪に覆われる極寒の地。一行は取りあえず南へと向かうが、野生のオオカミたちのテリトリーに足を踏み入れていたことから、彼らの執拗(しつよう)な攻撃にさらされることに。マイナス20度という寒さや、圧倒的な食料の不足にも苦しむ中、雪山を突き進んでいく彼らだったが・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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