咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

半年ぶりに遺失物が・・・

2013-10-02 22:30:11 | 日記
 「きゃ・・・。カエル」と、家内が叫ぶ。畑の土の中から泥にまみれて真っ黒になったカエルがでたらしい。

 その後、しばらくすると「えっ、えー、あったよ・・」と、再び家内の声。何が出たのか・・・。

 本来は先週の中日(なかび)に畑を耕す予定であったが、身体が重いものでつい、つい怠け癖がでていた。秋野菜の苗が大きくなったとのことで、昨日は、満を持して畑に向かった。

 植え付けるための畝づくり・・・と、その前に夏場に雑草を取り除いていた場所を、耕さなければならない。そこで、地主さんから例によってミニ耕耘機を借用。

 ところが、広い畑地は、春先から何も植え付けていなかったもので、コンクリートで固めたかのように・・・固い。休耕田を借用しているため、土をいろいろと柔らかく、畑地として使えるよう工夫もしているが、半年以上何も植えていなかったので固くなっている。

 ミニ耕耘機がジャンプするから、いらない力が必要となる。土をうまくとらえることができない、仕方ないので、同じ個所を何度も行ったり来たり。やっと、ほぐれてきて畑らしくなった。

 普段の何倍もの手間がかかる・・・倍返し、どこかで聞いた言葉

 一方、家内は“さつま芋”の茎などを取り除いて、大きく育っている芋の収穫。何と、一本の茎に8個もくっ付いていたらしい。我が家の畑、前述のように休耕田のため、芋を掘り出すのも大変な苦労を要す。家内も腰が痛いと・・・。

 周りの土が固く締まっているので、芋を傷つけないよう周りの土を移植ゴテで、少しずつ取り除く・・・これが、力のいる作業。と、その時、例のカエルがでてきたらしい。

 へー、今から既に冬眠の準備をするのであろうか。

 当方は、ミニ耕耘機に2度目のガソリンを補給し、手間をかけながら何度も耕していると、こちらの畑地からもカエルがでてきた。カエルくんも驚いたらしい、慌てて逃げ回っている。

 その内、芋掘りを終えた家内、大きくなった白ネギを間引いて、植え付けなおす作業をしていると・・・。大きな声が聞こえてきた。

 当方、ミニ耕耘機を止めて、何事かと尋ねると・・・半年ぶりに出てきたのである。

 3月の下旬、紛失していた家内の「車の鍵と家の鍵のセット」、あの頃、家内が歩いたらしい場所の雑草を刈り取って何度も探していたその「鍵」。

 その間、予備の鍵を使用しながら、何度も、何度も畑に通って探していたけど、結局、発見できなかった。そのため、ディーラーで作りなおしている。

 それが、ネギの間からでてきたとのこと、さすがに家内も驚いたらしい。何しろ、家内のお気に入りのキーホルダーが付いているもので・・・残念ながら、雨などで痛みもでていた。

ところで、ブログをいろいろと確認すると、3月30日(土)に紛失している。

 「昨日の夕方、そろそろ我が家という頃、家内から電話。車を止めて、電話に出てみると。畑から野菜を積み込んで帰ろうとしたら車のキーが見当たらないから、予備を持って来てくれとのこと。畑地にて、家内といろいろと探すが見当たらない・・本日も午前中はキー探し」

 と、記載している。

 さて、その馬皮のキーホルダー、北海道のどこであったのか覚えていないが、どこかのショップで購入したもので、家内のお気に入りである・・・社台スタリオンステーションだったのか。

 それにしても、あれほど何度も探したけど、今になってでてくるとは不可思議なものだ・・・丁度、半年ぶりである。

 本日も、別の場所を耕すことになっている・・・雨音が聞こえるまでに(咲・夫)



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コメント
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