咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

第17回シルクロードS・・・この一頭

2012-01-28 07:40:55 | スポーツ
 競馬界にうれしいニュースが流れている。落馬負傷で長期間にわたり戦線離脱であった内田博幸騎手が、本日(28日)から東京競馬場で復帰するとのこと。

 同騎手の復帰に関しては、先般も当方のブログでも書き込んでいるが、厳しい箇所の骨折でもあったので今回の復帰については、競馬ファンばかりか関係者一同大歓迎であろう。早速、土日で10鞍の騎乗馬が用意されているとのこと、日曜日には、重賞競走の「根岸S」でタイセイレジェンドに騎乗するらしい。

 内田博幸騎手は、「(復帰週に)勝てればいいが、競馬はそんなに甘くない。レースに出られるうれしさを噛みしめて、責任を持ってがんばりたい」と、復帰に対する抱負を語ったとのこと。

 さて、本日の京都競馬のメインレース「第17回シルクロードS」に明けの9歳馬・①サンダルフォンが出走する。

 同馬は昨年末新設のアンコールSで、中団から追走し徐々に内から先団へ押し上げ、直線では難なく抜け出して勝利・・・当方も思わずほくそ笑んだ。鞍上はこの距離が得意な酒井学騎手で、昨年は自身最高の勝ち星を積み重ねている。

 昨年のこのレースも1番枠に入って後方から追走し、最後の直線で渋太く追い上げるも0秒5差8着に敗れている。これまでの重賞競走では分も悪いが、オープン戦でのここ2走の走りから元気一杯であり、今回は走りやすい内枠の最短距離をうまく回ってゴール前で、際どい勝負に持ち込んでくれないものかと・・・イチオシで応援してみたい。斤量は、トップハンデに近い57.5キロであるが、2走前は59キロで2着の実績なら大丈夫だろう。

 「9歳になったけど、衰えは見られないですね。直線が平坦なコースはいい。馬群がバラける流れになれば・・・」と、ちょっと期待のこもる松永幹夫師のコメント。

 相手筆頭は、団子印が集中している⑦ロードカナロア、末脚に威力のある同馬は、デビュー以来5-2-0-0、京都コース3-1-0-0、この距離5-0-0-0と超抜の成績である。前走の重賞レースでも・・・・。

 「さあ、狭いところからロードカナロア、ジョーカプチーノを交わした」
 
 「強い、抜けたロードカナロア、リードを2馬身」

 「ロードカナロア ゴールイン、強い、4連勝重賞制覇」

 と、実況のアナウンサーを唸らせる横綱相撲の同馬のレースぶりであった。

 昨年「シルクロードS」の覇者・ジョーカプチーノを最後の直線で内からスルスルと交わして・・・堂々の勝利であった。

 これなら、今回は1倍台のダントツの人気を背負うことであろう。今年すでに11勝と東西リーディング2位につける好スタートを切った福永祐一騎手が騎乗する・・・。

 前々走は0秒2差の2着、前走はタイム差なしの2着と惜敗続きの⑭グランプリエンゼル、今回外枠に回ったが斤量も1キロ減の54キロならいいだろう。前々走の1着馬のロードカナロアとの斤量差3キロは好材料である。

 「少し時計はかかったが、集中して走っていたし、動きはよかった」と、コメントの矢作芳人師。

 今回格上挑戦となる⑧ダノンフェアリー、芝千二の短距離戦に出走後、いきなりの4連勝で一気にオープン入りしている。さらに今回も鞍上強化となるC.ルメール騎手を確保しているので、心強いと思われる・・・陣営も今回は試金石であるが楽しみの方が大きいとのこと。

 そのほか、持ちタイム上位で穴候補に上げたい②スギノエンデバー、前走のように内でうまく立ち回ってくれると面白い1頭であろう・・・。

 エーシンの2頭は、斤量が見込まれたと思われるので、連以上は難しいと思って・・・。


予想レース


 京都 11 R ①⑦ ⇒ ⑭①⑦⑧②   ウマタンフォーメーション8点。
     

 結果やいかに・・・・・・・・?  (夫)



 参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

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コメント
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