咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

平清盛・・・順調に

2012-01-30 22:12:00 | レビュー
 毎週日曜日、楽しみにしている大河ドラマ「平清盛」も順調に放送されており、新たな視点から主人公を眺めている今回のドラマ、清盛を演じている松山ケンイチさんも若き清盛に精力的に取り組んでいる姿勢と意欲が、視聴者のこちらの方まですっ飛んでくる勢いであるところがいいね。

 回を重ねる毎にいろいろな人々との関わりの中で、苦悩し、生きるべき道を模索し、いずれは平氏の棟梁へと・・・そして、武士社会の地位を確かなものへと築きあげるまでの生き様が少しずつ見えてくる。

 今回は、清盛の父・忠盛が内裏の清涼殿にあがることを許され、武士が初めて殿上人となったところが描かれた。ところが、貴族の中には“武士の分際で”との考えが色濃く残っている者もあり、この機に乗じて源氏と平氏の仲たがいを画策しようと仕向け、いずれは源氏と平氏の戦いへの引き金となる要因が描かれていた。
 実態はどのような経緯(いきさつ)で、源氏と平氏の戦となったものか、当方には分からないが、今回の脚本に沿って今後のドラマ展開を観ていきたい。

 兵庫県知事から画面が汚いとの指摘のあったそれぞれのカット、また主人公の乞食のようなスタイルから北面武士として活動するようになったことで、衣装も変わり少しは綺麗に見られると満足されましたでしょうか・・・

 あの画面が汚いと物議を醸した兵庫県知事の意見に対して、即座に反対意見をメールにて送信していた当方、そのことも忘れていた先日、知事室長名のご丁寧な回答文のメールを戴いた。

 同知事に対して、このドラマの初回視聴率が芳しくなかったことに対する記者質問があり、その質問に回答した際に一部の表現が大きく取り上げられたが、真意はそうではないとの内容のメールであった。

 「・・・報道において発言中の一部表現が大きく取り上げられたため、多くの皆様が、知事が番組の内容を一方的に批判していると受け取られました。不快な思いをされたことについてお詫びいたします。・・・」

 そうであったのか、取り巻きの方々は火消しに大変苦労されているのだな・・・と、思いつつこの戴いたメールを掻い摘んで、神戸にいる友人に送った。

 ところが、その翌日の神戸新聞では、知事から瀬戸内の海の色は“青”なのに汚い色でドラマ化されており物申したい発言が再びあったとのこと、そのメールが友人から入ってきた。

 この発言については、ネット上でも再び賑やかに掲載されていた。そして、今度は広島県知事からの意見もあったらしい。瀬戸内の海の色は“青”ではなく、ドラマで描かれているように“緑色”であり、このドラマは、リアリティがあって面白いとのこと。

 これは、神戸市長がこのドラマを支持しているように、広島県知事も巻き込んでドラマ全体を盛り上げようと動いているのかも・・・でも、当方もこのご両人の意見を支持しながら、「平清盛」をこの一年間じっくりと観ていきたい。

 それにしても、当方の地域の県知事や、市長にいろいろと意見なども以前メールで送ったこともあるが、一度も返事など戴いたことがなかったので、今回のメールへの回答には感激した。

 折角、兵庫県知事室からご丁寧な回答メールをいただき、ありがたく思っていた矢先の海の色が汚い発言が飛び出すとは・・・・。

 さすがは、大都市圏域と思っていた・・・が、再度の知事発言はいただけない。

 ところで、一昨日から家内の用事(東京国際キルトフェスティバル見学)も兼ねて孫の顔を見に遠方まで出かけていたが、今夕には帰らなくてはならない。短いながらもいい旅であった。

 当方、昨日は放し飼いにあって、東京競馬場にて内田博幸騎手の雄姿をライブで見ることもできて、その上、中々の成果もあったもので・・・。(夫)


(平清盛隊・・・盛り上がる神戸)

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コメント (2)
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