ちょっと早いか・・・金沢名物「氷室饅頭」

金沢市内と近郊だけの風物詩・・・
「氷室饅頭」。
金沢では、７月１日は「氷室の日」です。
その昔、藩政期には、冬の雪を地中に詰めて、
自然の冷蔵庫として、夏まで氷の状態に保管し、
７月１日に開けて、当時としては貴重な氷を、
江戸の将軍家まで運んだ・・・との話です。
この「氷室開き」の７月１日に、
酒まんじゅうを食べると、病気をせず、息災になる・・・
と言われています。
このまんじゅうのことを「氷室饅頭」といい、
金沢市内では、市民の行事のようになっています。
しんちゃんも、ちょっと早いが、今日「氷室饅頭」を買ってきました。

以前から、酒まんじゅうが美味しい！と評判の、

金沢郊外、金石町にある、「樫田堂」さん。

さすが、評判の店だけあって、すでに「氷室饅頭」は

予約終了！とのことでした。

通常の販売も、午前９時３０頃には「売り切れ！」となります。

しんちゃんのように、飛び込みで買う時は、
朝９時頃までに行ってみてください。
ここの酒まんじゅうは、ふわふわでとっても美味しい！
その酒まんじゅうが、この季節は「氷室饅頭」になります。
赤青白の３色。
これで、１年、息災で過ごせるでしょう。

ガッテン効果？・・・夜中に棒ほうじ茶の焙煎で～す。

先週水曜日に、NHKのためしてガッテンで、
「スーパー日本茶・・・ほうじ茶パワー」が取り上げられてから一週間。

特段、石川県の加賀棒ほうじ茶を紹介されたわけでもないのに、

おかげさまで、ネット注文の買い物かごから、

毎日数件・・・新しいお客様から、

当店の「加賀棒ほうじ茶」の注文が入ります。

ありがたいことです。

多分、全国のお茶専門店にも、

ほうじ茶の注文が入っていると思いますが・・・

しんちゃんの店の「加賀棒ほうじ茶」は、

少量ずつ（数日の注文程度に）火入れ焙煎しておりますので、

焙煎したてそのままの、芳ばしい香りが特徴です。

が、急に多くの注文が入ると・・・

急遽、予定外に焙煎しなければならなくなります。

今日も、夕方には、明日の注文分の製品が無くなりました！

これはいかん！なんとしても、今夜中に焙煎しなくっちゃ・・・

結局、店を閉店してから、焙煎しました。

しんちゃんの店の大型焙煎機は、連続して焙煎できるため、

大量に仕上げることができます。

今夜も、４０kg茶箱で７箱分出来上げました。

焙煎仕立ては、結構高温のため、専用の入れ物で、

熱を冷まします。

どうです、この色合いといい、火入れ具合といい・・・

工場内に芳ばしい香りが充満いたします。

焙煎が終わったのが、２４時・・・（眠たくなって来た・・・）

これで、明日からの注文で、４～５日分はもつかな？