金沢市内と近郊だけの風物詩・・・
「氷室饅頭」。
金沢では、7月1日は「氷室の日」です。
その昔、藩政期には、冬の雪を地中に詰めて、
自然の冷蔵庫として、夏まで氷の状態に保管し、
7月1日に開けて、当時としては貴重な氷を、
江戸の将軍家まで運んだ・・・との話です。
この「氷室開き」の7月1日に、
酒まんじゅうを食べると、病気をせず、息災になる・・・
と言われています。
このまんじゅうのことを「氷室饅頭」といい、
金沢市内では、市民の行事のようになっています。
しんちゃんも、ちょっと早いが、今日「氷室饅頭」を買ってきました。
以前から、酒まんじゅうが美味しい!と評判の、
さすが、評判の店だけあって、すでに「氷室饅頭」は
予約終了!とのことでした。
通常の販売も、午前9時30頃には「売り切れ!」となります。
しんちゃんのように、飛び込みで買う時は、
朝9時頃までに行ってみてください。
ここの酒まんじゅうは、ふわふわでとっても美味しい!
その酒まんじゅうが、この季節は「氷室饅頭」になります。
赤青白の3色。
これで、1年、息災で過ごせるでしょう。
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