先月から、天体ショーが続いていますね。
そして今日は、金星の太陽面通過。
今度は105年後だとか・・・これは見なくっちゃ。
ところが、金沢は朝から雲り・・・。
先月の日食メガネを持ち出すも・・・真っ暗でなんにも見えず。
午後一時までの長時間ですので、なんとしても見たい!
そこで思い出したのが、天体望遠鏡のあるところ。
金沢市のキゴ山天体観測センターで無料市民観察会が行われているので、出かけました。
観測センターはすでに、車が一杯で、沢山の人が訪れていました。
ここからの金沢市内の遠望はすばらしい。
駐車場には、アマチュア天文家が望遠鏡を持ち込み、雲の晴れ間を待ち構えていました。
早速天文台の屋上にある天体望遠鏡に行くと、こちらも順番待ちの人で一杯でした。
雲の晴れ間が来るたびに、数人ずつ望遠鏡を覗いて、歓声を上げています。
しんちゃんも、11時過ぎにようやく晴れ間と順番が来て、望遠鏡を見ました。
見えた!太陽面にぽっかりと空いた穴のようでした。
数秒の観察でしたが、感動!
しっかり頭の中に覚えこみました。
帰ってからお昼頃から雲も晴れてきましたので、先月の日食のようになんとかカメラに収められないか?
日食と同じように、日食グラスをカメラのレンズの前に取り付け撮影してみました。
撮れました!正規のカメラのフィルターではないので、ピントが甘くなっていますが、しっかりと金星の黒い影が撮れました。
こちらも、見えたときは女将と二人で感動!
おとなりさんも加わって、しばらくカメラのビュー映像を堪能しました。
撮影データは、
カメラ:SONY-α550
レンズ:300mmズーム
シャッター:1/125秒
絞り:F5,6
レンズの前に日食グラスをセロテープで貼り付け
撮影時刻:12時30分頃と13時頃の2回
30分で移動しているのがわかりますね。
今度日本で見れるのは、105年後だとか。
まさに世紀の天体ショーですね。
生きているうちに見られて、女将と二人で幸せ?な気持ちになりました。