さそりのらびりんす~たわごと~

慢性膵炎持ちのあゆが気ままに書く、たわごと日記です。

ごあいさつ

ようこそ、いらっしゃいました。あゆと申します。
2005年に慢性膵炎を発症いたしました。
闘病記録に日々のあれこれ、趣味のこと。
たわごとに寝言、なんでもありの内容となっております。
時折現れる、さそりの毒にはご注意を。(^_-)-☆

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ムーミンがバレエを踊る!

2017年04月30日 23時52分02秒 | 観劇・鑑賞日記
本日は姉と一緒にこちらをみてまいりました。
フィンランド国立バレエ団「ムーミンがバレエを踊る」


1幕がガラ形式のバレエコンサートで、
2幕が真打ち、ムーミン着ぐるみの登場です。

1幕のバレエコンサートのプログラムは。

『白鳥の湖』第3幕より
"オディールと王子のパ・ド・ドゥ"
"スペインの踊り"
"ハンガリーの踊り"
"ロシアの踊り"

『レンミンカイネン組曲』より
"トゥオネラの白鳥"


『シェヘラザード』より
グラン・パ・ド・ドゥ

バレエ『悲愴』より

『ドン・キホーテ』第3幕より
"ファンダンゴ"
"グラン・パ・ド・ドゥ"

赤字が謎のプログラムでした。(笑)
なぜに古典バレエの間に、
違和感ありありのコンテンポラリーを挟むのか。
二つ目のトゥオネラの白鳥のほうは少々だいぶ退屈したものの、
生死の合間を彷徨う男を死に誘う白鳥の話?
と理解できないこともなかったのです。

だけど、「悲愴」が斬新すぎて、おったまげたわー。
ハゲの男性ダンサーが下にだけ女性のチュチュをつけて
謎の踊りをするんですから。(爆)
そういえば、昔、バレエ雑誌で見た覚えはあったなぁ。

想像がつかない方は、公式HPをどうぞ

一般的なバレエコンサートならともかく、
ムーミンバレエに、何故にその選択???
客席もどう反応したものかと、困ってましたよ。
隣に座っていた小学校低学年ぐらいの女の子が
キャッキャと笑ってました。
うん、その反応は正しいね。(笑)

で、肝心の二幕。

・・・・・・。
何やってるかよくわからん。
ムーミンはディズニーのようにわかりやすい話ではなく
根底に流れているのは哲学なので、
歌詞もセリフもなしで演じるには無理がありました。

それに加えて。
音楽が暗すぎて、メリハリなさすぎて
まるでヒーリング音楽のよう。
舞台は暗いし、眠い・・・眠い・・・寝そう。。。
と眠気を堪えながら、隣の姉を見たらば。

思いっきり、爆睡していた。(笑)

先を越されて眠れなくなりましたよ。
というか。
私、初見の舞台で寝たのは一回しかないのです。

その一回というのが、ブロードウェイで観たキャッツ。
猫が何をやってるか理解できないまま、
気がついたら寝落ち。
起きてる時間のが短かったという。

終演後に姉に聞いたら
「舞台でこんなに寝たのは初めてや。
宝塚のしょーもない芝居でも寝たことないのに。」
とのことでした。

と、いうわけで。
結論、眠かった。(笑)
ムーミンをバレエにするには無理がある。(笑)(笑)

フィンランド国立バレエ団は古典を踊るには、
テクニック面が少々怪しいのです。
申し訳ないけど、一流とは言いかねるバレエ団なのかなぁ。
グランフェッテで途中で止まったプリマを、
生で観たのは初めてでした。

ただし、さすが北欧。
コールドバレエダンサーは隅にいたるまで、
みなさん無駄に美形揃いでした。(笑)
目の保養ではありましたよん。

二幕のカーテンコールではなんと写真撮影可。
でも、光ってちゃんと撮れなかったです。
残念。

帰りのロビーで、ムーミンがお見送りをしてくれました。(笑)

この瞬間が一番楽しかったかも。
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