男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた女・秋子(長澤まさみ)。シングルマザーである彼女は、息子の周平に奇妙な執着を見せる。
周平に忠実であることを強いる秋子。そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、それに翻弄されながらも、応えようとする周平。
周平の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。
やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。
それは成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる——。
何が少年を追い込んだのか?事件の真相に迫るとき、少年の“告白”に涙する。
(公式サイトより)

実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」をモチーフにした作品だそうです。
子どもを愛している母親、そして、母親を慕っている子供・・・そんなシーンだと思ったのは・・・最初の1シーンだけでした
もうねえ、秋子の生活そのものが、1%も認めたくないモノでしたよ
全く働く気もなく、親や兄弟にお金を借りまくったお金をパチンコに費やし、資金が無くなったら、男を「ひっかける」。
真面目に心配している男性には、(自分が遊んでいる間)子供を預けるし・・・
そんな「行動」だけでも腹が立ちますが、更に、子どもに対しての行動が・・・
自分の息子を使って、お金を借りようとしたり、お世話になっている職場の金を盗ませたり、挙句の果てには、祖父母を・・・
途中、生活保護を強制的に受けて、子ども達がフリースクールに通い、学習することに楽しみを覚えたところで、「光」が見えた
・・・と思ったら、それさえも、強制的に引き離してしまう
自分ならまだしも、子どもの成長さえも「削り落として」しまうこの母親を見てて、最後まで後味が悪かったですね
そんな母親にずっと付き添って、成長を続ける息子・・・体だけはどんどんデカくなってて、心も大きくなるものと、何度も願ったけど、そもそも、そういった形の「愛」はもらっていなかったので・・・
・・・最後まで母親を愛してしまっている息子を見てもいい気分しなかったし、「(息子さんは)今も愛している」という言葉を聞いた最後の秋子の表情もねぇ・・・
辛い物語でした。
ちゅうことで、途中MOTHERとMONSTERが被りました・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
周平に忠実であることを強いる秋子。そんな母からの歪んだ愛の形しか知らず、それに翻弄されながらも、応えようとする周平。
周平の小さな世界には、こんな母親しか頼るものはなかった。
やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。
それは成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる——。
何が少年を追い込んだのか?事件の真相に迫るとき、少年の“告白”に涙する。
(公式サイトより)

実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」をモチーフにした作品だそうです。
子どもを愛している母親、そして、母親を慕っている子供・・・そんなシーンだと思ったのは・・・最初の1シーンだけでした

もうねえ、秋子の生活そのものが、1%も認めたくないモノでしたよ

全く働く気もなく、親や兄弟にお金を借りまくったお金をパチンコに費やし、資金が無くなったら、男を「ひっかける」。
真面目に心配している男性には、(自分が遊んでいる間)子供を預けるし・・・
そんな「行動」だけでも腹が立ちますが、更に、子どもに対しての行動が・・・
自分の息子を使って、お金を借りようとしたり、お世話になっている職場の金を盗ませたり、挙句の果てには、祖父母を・・・

途中、生活保護を強制的に受けて、子ども達がフリースクールに通い、学習することに楽しみを覚えたところで、「光」が見えた

・・・と思ったら、それさえも、強制的に引き離してしまう

自分ならまだしも、子どもの成長さえも「削り落として」しまうこの母親を見てて、最後まで後味が悪かったですね

そんな母親にずっと付き添って、成長を続ける息子・・・体だけはどんどんデカくなってて、心も大きくなるものと、何度も願ったけど、そもそも、そういった形の「愛」はもらっていなかったので・・・
・・・最後まで母親を愛してしまっている息子を見てもいい気分しなかったし、「(息子さんは)今も愛している」という言葉を聞いた最後の秋子の表情もねぇ・・・
辛い物語でした。
ちゅうことで、途中MOTHERとMONSTERが被りました・・・で、70点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
