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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を観ました。

2018-06-30 16:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 看護師として病院に勤務する美香(石橋静河)は女子寮で一人暮らし。日々患者の死に囲まれる仕事 と折り合いをつけながら、夜、街を自転車で駆け抜け向かうのはガールズバーのアルバイト。作り笑いとため息。美香の孤独と虚しさは簡単に埋まるものではない。
建設現場で日雇いとして働く慎二(池松壮亮)は古いアパートで一人暮らし。左目がほとんど見えない。年上の同僚・智之(松田龍平)や中年の岩下(田中哲司)、出稼ぎフィリピン人のアンドレス(ポー ル・マグサリン)と、何となくいつも一緒にいるが、漠然とした不安が慎二の胸から消えることはない。
ある日、慎二は智之たちと入ったガールズバーで、美香と出会った。美香から電話番号を聞き出そう とする智之。無意味な言葉を喋り続ける慎二。作り笑いの美香。 店を出た美香は、深夜の渋谷の雑踏の中で、歩いて帰る慎二を見つける。
「東京には1,000万人も人がいるのに、どうでもいい奇跡だね」。
公式サイトより)

 最果タヒさんの同名詩集をもとにした作品だそうです。全く知りませんでした
・・・何か、最初から、ブツブツと語っている美香・・・何か覇気がないというか、何に対しても若干否定的というか、掴みづらい「娘さん」です
一方の慎二のほうは、工事現場の同僚の人たちのほうが目立ってて、なんだか(しゃべりがうるさいだけで)存在感薄いですね。
二人とも、都会で、「流して」生きているような感じ・・・路上で「頑張れという歌が聞こえてても、耳に入っていないですね
その後も、「運命の出会い」っていう雰囲気も感じない二人の「微妙な関係」「掛け合い」が延々と続きます。
・・・彼ららしいと言えばそれまでなんですが、見ているこちらは、超眠くなりました
しかし、「波長」というのが合うのか、二人に少しずつ「変化」が出てきますね。
その、いい感じの「変化」を見届けて静かに終幕しちゃいます。・・・変化も大きくないので、熟睡しちゃうと、そのまま終わってしまいますね
あ、池松壮亮さんと石橋静河さん、この二人が演じているというのは、物凄く印象に残りました。
ちゅうことで、あの路上の歌が、あんなにメジャーなるのは、ちょっと変・・・で40点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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