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半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ゼロ・グラビティ』を観ました。

2013-12-31 14:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 地球の上空60万メートル。
温度は摂氏125度からマイナス100度の間で変動する。
音を伝えるものは何もない。 気圧もない。 酸素もない。
宇宙で生命は存続できない。
公式サイトより)

 2013年最後の劇場映画鑑賞です 
CM見ているだけでも、かなり緊張感があるシーンの連続でしたよね
冒頭の解説のようなテロップが流れて、雑談しながら、リラックスしつつ船外作業をしている3人の宇宙飛行士たち。
程なく、緊急信号とともに、数々のスペース・デブリが高速で彼らを襲ってきます。
その事件そのものは映さず、ただただNASAの通信の情報で報告かあるのみ・・・宇宙の中での飛行士たちには、空気はもちろんの事、音も基本、無いんですよね
なので、情報も、自分の目と、あとは通信のみ。
この「静寂」の演出の仕方が、とっても絶妙に感じました
思えば、オープニングの曲も、船内に何とか逃げ込むシーンも、かなり大音量で出しておいて、その後、ピタッと音がなくなる・・・これって、こちらも息、止めちゃいますもん
一人、また一人と脱落していき、ライアン(サンドラ・ブロック)一人で、この難局をどう乗り切るか
次から次へと危機が訪れ、とにかく息つく暇も無い・・・というか、目前では酸素残量が少なくなっているので、「息苦しい」という状況がずーっと続きます
最終的に生還できるのか否か・・・最後まで安心できない、徹底されている作品でした。
基本的に、3人しか出演なし。しかも1人は早々に死んでしまい、キャストは2人・・・地球のシーンは皆無・・・VFXはこれでもかと・・・
(演じる人は、VFXだらけで、別の意味で大変であったかと予測します
あ、NASAの声で、エド・ハリスを使ってるなんざ、贅沢ですねぇ・・・
思い切った作品です。3Dで観たかったなぁ・・・
ちゅうことで、中国の宇宙船内に、卓球ラケットが浮いてたのは、ギャグですか・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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