半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

サーキットの狼

2008-06-15 21:54:27 | 日々をたらたら(日記)
 2週間ほど前から、漫画「サーキットの狼」を読んでた。
俺が小学生の頃、「スーパーカーブーム」ってのがあった。
そのブームを盛り上げた漫画であることは確かだし、この連載に毎週熱狂したよ
で、社会人になってから、「大人買い」をした。
久々に見ても、序盤の展開は見応えがあるね~
非力なロータス・ヨーロッパで、ポルシェやカウンタックに挑む公道レース
そして、一番好きな、フェラーリ・ディノRSを駆った、大規模な流石島レース
トヨタ2000GT、(幻の車といわれた)ランボルギーニ・イオタなど、レースなんて有り得ない車が参戦してるのも当時は魅力的だった
また、レース事故で迎える「死」というものの怖さを味わった漫画でもあった。
で、スーパーカーブームも去り、漫画も後半は、いよいよフォーミュラ・レースにチャレンジする展開。
この辺、当時は興味が薄くなってあまり読まなかったんだけど、俺がF-1好きになった今読むと、こっちのがナカナカ面白い
セナや琢磨が戦ったイギリスF3の「戦いの激しさ」を分かりやすく物語にしているし、ハントやアンドレッティなどのF-1戦士も実名で絡んでくる
モナコGPの表(華やかさ)と裏(激しさ)もしっかり説明できてるし
(非現実な所も多々あるけど、まあそれは突っ込み所として
最後は、主人公・風吹裕矢が、そのF-1の世界に、日本チーム・日本ドライバーで戦う
これって、先日撤退してしまったスーパーアグリをちょっとオーバーラップしちゃいましたよ
懐かしいと同時に、改めて楽しさを見つけた…売らないで取ってて良かったよ、このマンガ
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