半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『劇場版 進撃の巨人[前編]紅蓮の弓矢』を観ました。

2014-12-13 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 大ヒット漫画&アニメの『進撃の巨人』を「新音響5.1リマスターダビング」「完全マスター映像の再編集」「未公開シーンを追加」という形で劇場用前後編にしたものの、今回は前編ということだそうです

 もちろん漫画は読んでますし、TVアニメのほうも全話保存版にしていますので、今更総集編っていうこの映画は、当初行く予定は無かったです
しかし、何故心変わりしたかというと、やはり先週行った『進撃の巨人展』でしょうかね
「360°体感シアター」で見た映像と強烈な音、巨人展のほうにもあった、大スクリーンに移される巨人の強烈な存在・・・。
その「迫力」は、やはり自宅では味わえないと感じ、いてもたっても居られなくなりました
今回は[前編]ということで、TVシリーズの1話から13話の、トロスト区奪還作戦までを2時間にまとめあげたものでした。
まず、すぐに思ったのは、絵のクオリティですかね。
TVシリーズの絵が殆どのはずですが、もとのクオリティが高いので、大画面でも綺麗ですね
壁の中とはいえ、高低差がある人類の居住の地の風景をとっても感じることができました。
そして、一番の感動は、やはり「音」ですかね
期待していた通り 巨人が歩む重々しい音、破壊される壁やガレキの細々とした音が強烈に体にガツガツ伝わります
劇場の後方の席で見てましたが、この作品に限っては、中央、しかも前方のが迫力を感じるかもしれません。
巨人のゆっくりとした圧倒的な動きに対しての、人類が立体起動装置で素早く空間移動する・・・この動きの差をTV以上に感じることが出来ます
新作カットは、正直あまり良く分かりません。
エレンやミカサの過去シーンや、訓練生としての生活がバッサリとカットされてますが、これは仕方ないでしょう。
過去シーンを振り返るより、巨人と人類との戦いを中心に描く編集で良かったと思います
その戦いについては、TV版と変わらないと思いましたが、前述の「絵」と「音」そして「動き」の良さが相まって、改めて「人類が初めて勝った」というトロスト区奪還成功のラストは、改めて感動しちゃいました
やはり、この作品は、大画面、大音響で「世界観」(人類にとっては絶望感も)を感じるべきです。観て良かった
ちゅうことで、後編は、やはり女型の巨人との戦い中心で、2016年がTV続編か・・・楽しみ・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『スター・トレック イント... | トップ | 2週連続巨人と遭遇・・・そ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

あにめ&ひーろーの部屋」カテゴリの最新記事